トミオカ長官は、注文する。むずかしぃ分かるように説明してくれ
人に説明するということは実に難しい、ヘレンケラーに対するサリバン先生みたいなものだ。
それほど難しくもないことをさも難しく、ことさら難しく、さらに難解にし、しまいには何を言ってるのかすら定かではない状態にして論破することならなんとかいけるのだが・・・←おぃ
専門的なことを誰にでもわかりやすく説明できることを専門家というのだからここでのエリーはダッシュ参謀としてはプロフェッショナルといえる。(解説いらずの出番なし)
今回のダッシュによる作戦について補足すると最小の労と最小限の被害で成果をあけるということは、コストパフォーマンスにすぐれた作戦であるわけである。良心的商売を営む企業が目指すところでもある。
朝からやめなさい。(朝は喧嘩をやめてバシッといこうそしてヒーローになろうぉぉ)
しかし山口さんちのおかーさんマックスのテレビチャンネルを変えられてしましました。
うちではありえません。
クリアで160度以上の広視野角といった特長に加え、色ズレや画面の歪みがなく、鮮明な高画質映像を実現するプラズマテレビでもワイドテレビでもない。古いテレビは、朝の7時33分。
ここにもマックスが登場(古いテレビの廃棄には、PCBステッカーが必要。メイドインMURAISHI・・何処でもマックス)に映し出された怪獣のニュース
・・寝ているうちに亜空間トンネルが開き転げ落ちてきた顔はなんですがのこのカメ系造形の怪獣(すばり・・まぬけ)には、際立つ攻撃特性はない。
しかし落下すれば当然町はぺちゃちゃんこ下敷きで圧死・・(重いというだけでこの上なく迷惑)この山口家に最大の危機が
東京都防災管理課が泣いて喜ぶ防災頭巾フル装備の山口家
駆けつけたカイトとミズキに促され山口さん見上げてごらーん。日食のよーな暗いそーらーをー♪
上空を見上げると両手をのびのびされてきもちよさそうに寝ている。怪獣がぷーかぷーか・・・あ・・ありえねー泣
おじーちゃんおじーちゃん位牌を握り締めるご主人(おじいちゃんがあの世からCGで出てきそうな勢いである。)
目が覚めたらびっくり確立100%ののんきな怪獣は、一度名前をつけてみたかったと無邪気に微笑むトミオカ長官により極めてナイスなネーミング「クラウドス」と名づけられた。(よいしょと)
空気という気体の流れの運動エネルギーに押され熟睡したまま移動をはじめたクラウドス(ぽよよーん)
クラウドスは隊長が心労で目の下にくまを飼うエリアに向かって移動をばじめた。
いかん
ビルの激突回避にワイヤーで吊り上げたクラウドスをカイトとコバの文字通りの綱渡りで高度とバランスを保ちビルの隙間を通す。(ギリギリ面舵いっぱーーい。・・ミズキは、脳天に衝撃を受けておねんね中)
地元の学生たちは、マックスファンタジーにまけじとマックス大応援団を結成プラスバンドまで従えて心に沁みる大声援だ。
しかし折角のその声援をあだで返すようで申し訳ないがクラウドスは、体内の蘇生密度が上昇・・覚醒をはじめた。
目覚めるとめっちゃ重くなり落ちるという・・
人は、深い眠りに入ると,中枢としての脳の活動制御により支配下にある末梢の組織や器官はその影響を受け身体を支えることがむずかしくなってくる。ところがこの怪獣はプラズマの相互作用により寝ている方が軽くなるという・・極めてナイスな怪獣である。
いかん
つりワイヤーが切れてカイトはとっさにマックスに変身しようとするが・・飛び起きたミズキ・・どっちかねてろよっ・・により変身を阻まれる。
しかたなくダッシュバードを振り子がわりにうとうとしてねむくなーる作戦だ
・・・ハルシオンをもってもよかったと思うが(ハルシオン=睡眠薬)ミズキにも別の意味で効いたようだ。
言いたくはないんだが眠りの浅いレム睡眠に突入したクラウドス。願わくば、クラウドスを寝たまま返すという実に完璧な作戦のためにえのき町あげての静寂作戦
坊主も芸人も族も市民あげての抜き足差し足のしーーーっ
の大協力
しかしついにクラウドス目を覚ます前の金縛り状態に突入そこにおへそをとられそうな雷が発生しそうな雲行き
雷鳴でクラウドスが起きないようにショーンお手製2個しかない失敗の許せないイヤーシールド(耳栓)あんど雷のエネルギーを利用したサーンダー作戦だ。
しかしどうみても耳と思った場所は、あろうことか花・・じゃなかった。鼻だった。那覇、那覇、那覇(せんだでございます。)
息が詰まって窒息してしまう。
それはいいとして・・よくはないが
確実に落下してくる。
いかん
おーのー天候不順、怪獣乱入でも命がけでスーパー高額マシュルームを採りに来ていた山口さん親子の目前に・・ドスンッ
イヤーシールドが飛ばされて落下
クラウドスおちまーーす。
カイトはウルトラマンマックスに変身する。
でゅぁ、どぁ、ぐわっ、じゅぁ(マックス重くて大声で気合をいれている・・・とにかくうるさいマックス)
人が・・じゃないマックスが重いクラウドスを支えるべく重量上げに奮闘しているさなかにその真下で自己体重を気にする腰の抜けたご婦人のそれは、いくつになっても乙女心というべきか
ついにマックス重さに耐えかねるとクラウドスをブン投げる。
(マックスはよく怪獣を投げる。)
しかし重い。いったいどうなってんだ、クラウドスの下敷きになったマックス思わずご神木につかまる。・・・ぐぇ、おもっ、助けて・・神頼み
マックスの力である。粉々にならなかったさすが神木を引っこ抜いてしまい。頭を抱え込んで即行で埋めなおすあわてんぼうのマックス・・罰あたりなことを涙
時間がないこのままでは雷が通りすぎてしまうバックツーザフィチャーーーー
マックスはとっさにレッドキングとヘイレンの突撃が脳裏をかすめる・・・うめろーー
そうだ埋めてしまえ
必殺マクシウムカノンで穴を掘る。
いまだ
ギガレイザー放射(ギガとは巨人の意の(ギリシア)gigasからとった国際単位系)
クラウドスは、無事に亜空間へと戻っていった。
ハゲの心配をして差し上げたところ白髪になるタイプであった隊長。
白髪とはメラノサイトが消滅し、メラニン顆粒が髪の毛の中に送り込まれなくなり、髪の毛が白くなる現象である。短時間でメラノサイトが消失してしまった隊長の体質は、今後当局での解明が待たれることであろう。・・お大事に
一件落着山口家からのおすそ分けのまつたけにうっとりするダッシュのメンバー・・・クラウドスにも分けてあげたかったね。
誰かの意見や発言を優しく包む込む思いやり。
誰かに自分の大切なものを分けてあげたいというベストな気持ち。
それらがうまく連動し相互作用を生み出したこの空間
それは当然のことではなく・・・実は、奇跡というものなのかもしれない。
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