突っ込みマックスというものを書いているが
突っ込みができるということは、ボケがあるからできるのである。
まず話題(ネタ)があり、それに計算されたもしくは、天然のボケをかます。そこにうまく突っ込むという方程式である。(うまくなくてもだ。)
従来ウルトラマンには、この素ボケに、夢と笑いと涙ありの天才的ものがある。大抵ボケというのは、たゆみのようにしてどのような高尚な作品にもうまくインサートされていたりする。(制作者がボケたつもりがなくてもだ。)
作品を見終わったときに、あれはないだろうと思える問題点を提示してあるわけである。つまり、あれはないだろう・・・何なら、あるだろうとか、何故、ああなのだろうと思考できるお楽しみのお土産なのである。
今回の作品がとても面白いところは、突っ込み、突っ込みなのである。
突っ込み、突っ込みで先に投下してくるのでこちらがボケに回らないとこの方程式は、成立しないのだが、突っ込み(問題点の指摘)が先に入るとボケの存在は単なるバカという扱いになる。ヒジカタ隊長はこのバカを演じていたわけである。
バカという言葉は、聞こえが悪くマイナスイメージに取られることが多いが、ある閾値を越えるとプラスに変化する言葉でもある。
つまり「バカ受け」や「バカうま」などという賛美の形容と変わるのである。
そういう意味でいえば、ギャグの方程式に挑戦した作品といえる。
地球防衛チームが忙しくないことはいいことだ。と報告書を手伝った謝礼としてうまいパスタをおごる約束をしたミズキがカイトを連れて今日あたりストーブでも抱っこしようかなと思うような気温の東京だが、どうやら時空のゆがみにはまったのか・・・どうみても7月あたりの真夏の町にくりだす二人。
・・そろそろ夕暮れムードにデート気分で酔いしれていると
・・・巨大は反射板を利用した人口太陽が出現・・太陽が2個
大きいことはいいことだ・・いや多いんだこの場合・・え゛・・汗
太陽が出しているエネルギー は(3.86e33 エルグ/秒 または 38億6000万メガワットの1兆倍)にも及ぶ。
地球は太陽にあたためられて宇宙に熱をはき出している。上空には、「温室効果ガス」があり、この働きで、地球の温度が保たれている。
この「温室効果ガス」が増えて地球の温度が上がってきたことが昨今問題視されている地球温暖化現象である。
地球温暖化現象2倍2倍・・いやその前に普通に暑過ぎるだろう。・・しかもかなーりやばめな暑さ
仔細を調べようにも妨害波が降り注いで把握できない。ダツシュは、とにかく慌てる。
慌てる要因となったのが「くさーなにすんのー」のシャマー星人だ。
ごく普通よりややうーんなおやじシャマー星人がアホじゃなかった。アポを申し出てベースタイタンに姿を現す。
いたずら扱いされながらもちやっかり司令室に参上すると日本社会構造を熟知した名刺攻撃で突っ込みしまくって唖然と飲み込まれたヒジカタ隊長をバカよばわりする。
地球人のモーレツ営業マンの名刺攻撃は、出すタイミング受け取るスタイルまで指導する組織もある。名刺猛攻作戦のノウハウに強いシャマー星人なかなかの交渉人である。
交渉プロのテクニック抜粋
1プロは無理難題を持ってくる。
2プロは非を認める。
3プロは怒鳴る。
4プロはいったことをまとめる。
5プロは言葉尻をとらえる。・・脱線しすぎたので以下略
コテコテのシャーマン星人は、必殺交渉人のプロであった。
全面降伏を3日以内に掲げる手前早くウルトラマンマックスにその力を誇示したいところだ。
ピンチにならないと出てこない?マックスを「もったぃつけちゃって」と我らが希望の星を横柄呼ばわりするシャマー星人(よく人類の事情、心情までご存知で)
早いとこたたんじまえぃの勢い。(昔からよく笑う人に悪い人は・・いたじゃねぇか怒)
マックス誘導作戦として出てきたおかしなおかしな宇宙人
ヘリウム爆弾の放屁をへって尻つぼめ・・・えげつな〜。
しかし実体のないシャマー星人にダッシュもウルトラマンマックスもなす術がない。時間切れとなって姿を消すにマックス、大丈夫か大丈夫か
・・・ご心配いただいて恐縮だが・・少なくともお前にいわれたかないっ(危うくマジギレしそうになる管理人・・血管を縫いながら)
今までもこれからも24時間闘っている小市民としては、これでは安眠妨害、夜の商売も上がったりでやんす。
人は明るいと体が寝てくれない。このままでは生体リズム、体内時計まで壊れてしまう。夜を取り戻せとダッシュに詰め寄る国民
(暴動の規模は小さいが態度は十二分にでかい。)
ご苦労。無駄な努力を続けて、これからは今日も明日もない。ずっと昼間なんだから・・時間は動いているのだからきっちり老いさらばえるけどね。
クリーンな光で支配してみせる。・・君の屁くさいよ。別の環境汚染が発生する。鼻が先に死ぬ。
なんだこいつは、だからぁシャマー星人ですってば、長官にまでこばかにしてへらつくシャマー星人
見えなくできないのか(くさいものに蓋作戦)カイトの機転で照明が消えた。夜がなければ快適と言っていたその理由は、光が活動に必要だったからだ。
こんな簡単なことが・・幽霊、昼間見たらマックドナルドのおじさんだった・・みたいな・・・
(昼間お会いしても怖いなと思うときがあるが)
暴露されるその実体。
ちっさいー
字がでかい。
えらいこっちゃえらいこっちゃ
太陽光を遮断する動きに走るダッシュ
隊長とシャマー星人ジェットコースターと化したダッシュマザーに相乗り・・残念ながらワゴンではない。(愛が芽生えても困る。)
ウルトラマンマックスに変身したカイトは、ミズキに宇宙に駐在している仕掛けを破壊しろと指示を出す。
「今度は、こちらからお返しよ」太陽のすさまじいエネルギーを浴びてもものとしないつわもの、うたい文句通りだが何故かほぼはじめて見たような気もするエースパイロットぶりのミズキ
てんこ盛りのミサイルをお見舞いして、シャマー星人の仕掛けと野望は、腹を膨らましすぎて破裂した、かえるのオヤジのごとく爆破炎上した。
ああ夜になっちゃったよ焦るシャマー星人ちーさくちーさくなってしまう。ラミパスラミパスルルルルル♪
ウルトラマンマックスによってシャマー星人の乗り物UFOは、空爆された。隊長にとっては、まったく踏んだり蹴ったりの3日間であった。(たのむハゲないでくれ)
ひと時の平和を取り戻し安月給なのかもっと高いものをおごれとミズキに注文するカイト
「夜があるから朝が待ちどうしいのね。」
アカルイけどずうずうしい友人がいたら夜に会って見ますか・・
そう、目の前のあなた、あなたはもう・・秘密をしってしまったのですね。笑
このページのTOPに戻る
TOPに戻る
|