ウルトラマンマックス・誕生ウルトラマンマックス


ウルトラマンマックスファン番組レポート完全版・・の意気込みで(笑)

【第1話「ウルトラマンマックス誕生!」レポ担当T2-O 】


ウルトラマンマックス画像

龍厳岳の突然の噴火、それは怪獣出現の前兆だった。噴火を続ける山の中腹を破り、怪獣グランゴンが姿を現した!

そして、避難所となっている小学校から、怪獣に向かって走り出すワゴン車があった。ドライバーは、避難所でボランティアをしていた一人の青年だ!

21世紀、世界各地で頻発する自然災害。そして怪獣の出現。これに対処するため、国連は地球防衛連合UDFを設立していた。その精鋭が対怪獣防衛チームDASHであった!

怪獣出現の報を受け、海上にそびえ立つ基地からDASHが出動!現地に到着したダッシュマザーから小型戦闘機ダッシュバード1、ダッシュバード2が出撃し、火球を放つ怪獣への攻撃が開始された!

その頃、ボランティアの青年も怪獣の近くにいた。彼は少年を救うため、ここに向かっていたのだ!彼等の存在を知ったDASHは攻撃を冷却弾によるものに変更。グランゴンを粉砕するのだった!

少年の命は、ボランティアの青年により救われた。それを「無茶な行動」としてDASH隊員から忠告され、彼は言った。「俺も誰かを守りたいという思いはDASHに負けてない」と。

DASH基地では怪獣の分析が行われていたが、そこに新たな怪獣ラゴラス出現の通信が入った。再び出動するDASH!怪獣は伊豆沖に上陸。冷凍光線を吐き街を破壊した。一方、粉砕されたグランゴンの破片は溶岩に飲まれ、再生していた!

二体の怪獣は引き合うように接近し、ついに激突した!怪獣の放つ火球と冷凍光線がぶつかり合う際に生じた振動波はDASHの戦闘機の機器に影響を与え、航行不能に陥らせてしまった。影響を逃れた一機も、グランゴンの尾の一撃に不時着してしまう!

ボランティアの青年は先の隊員を救出し、彼女の機体で出撃した!彼はDASHの入隊試験を受け、最終試験まで残ったという経験を持っていたのだ。果敢に怪獣に挑む青年。だが、ラゴラスの光線が彼の乗ったダッシュバードを直撃!機体は左翼を失い落下していく!しかし次の瞬間、宇宙から赤い光球が飛来し機体を包んだ!

光あふれる不思議な空間で、青年・カイトは何者かの声を聞く…。M78星雲から来たと語るその存在はカイトに告げた。「自分を犠牲にして戦う君に、共振する個性を感じた。君と一心同体となることで、私は一定時間ならこの星で活動することができる」と。

そして、二体の怪獣の前に光が舞い降り、赤い巨人が出現した!巨人は圧倒的なパワーで二体の怪獣を撃破!いずこかへと飛び去った!

トウマ・カイトは、その功績を認められ、DASHへの入隊を果たした。そして光の巨人は、カイトにより「ウルトラマンマックス」と命名された。

基地の甲板でミズキ隊員から祝福と感謝の言葉を送られるカイト。彼等の新しい戦いが、今始まったのだ!

【登場キャラクターファイル1】

名前:溶岩怪獣(ようがんかいじゅう) グランゴン (第1話登場)

出身:龍巌岳山麓(りゅうげんだけ さんろく) 身長:55メートル 体重:62000トン

攻撃能力:口から吐く熱線、地底を掘り進む鋭い爪、相手を一撃で打ちのめすトゲ付きの強靭な尻尾。

特徴:日本国内で、初めて存在が確認された怪獣。 鉱物とよく似た細胞特製を持ち、高熱の溶岩の中でも平気な身体能力を持つ。

特に背中の部分は、なかば金属化した堅固な組織に覆われ、高熱を周囲に発散。体表の温度は、最高で970度近くにもなる。 同時期に出現した冷凍怪獣ラゴラスと激闘を繰り広げたが、最後は両者共にマックスの必殺技=マクシウムカノンによって敗れ去った。

【登場キャラクターファイル2】 

名前:冷凍怪獣(れいとうかいじゅう) ラゴラス (第1話登場)
出身:伊豆半島沖合い(いずはんとう おきあい) 身長:53メートル 体重:57000トン
攻撃能力:口から吐くマイナス240度の冷凍光線

特徴:自然界の摂理から、高温生物のグランゴンに対抗して出現したと推測される。 先に確認されたグランゴンとは全く逆の特製を持ち、口から吐くマイナス240ドの冷凍光線は、飛来するミサイルを凍りつかせることができる。

身体的な特徴は、水中生活に適応した流線型の頭部や、水かき状に発達した腕や尻尾で、特に水中では最新鋭原子力潜水艦より速く移動できる。 日本に出現したが、過去に目撃例がないことから、本来は北極海付近の深海域に生息していた怪獣だと思われる。

体表からは、常に冷気を放射。日本へ上陸してからは、闘争本能の赴くままにグランゴンと闘った末、最後には2体同時にマックスの必殺技・マクシウムカノンを浴び、倒された。

【制作スタッフ一覧リスト】

2005/7/2 第1話 ウルトラマンマックス誕生!

溶岩怪獣 グランゴン、冷凍怪獣 ラゴラス 登場

《キャスト》トウマ・カイト 青山草太 / コバ・ケンジロウ 小川信行 / コイシカワ・ミズキ 長谷部 瞳 / ショーン・ホワイト  ショーン・ニコルス / アンドロイド・エリー 満島ひかり / ヒジカタ・シゲル 宍戸 開 / トミオカ長官 黒部 進 / ヨシナガ教授 桜井浩子 / アナウンサー 中西直輝(CBC)/ 翔太 佐藤勇輝 / 翔太の父 矢野 武 / 翔太の母 山本奈津子 / 佐藤孝輔 / テアトルアカデミー / 早川プロダクション

《スーツアクター》岩田栄慶 / 寺井大介 / 横尾和則 / 永田朋裕

《声の出演》中井和哉
《ナレーター》佐野史郎
《脚本》梶 研吾 / 小林雄次
《特技監督》鈴木健二
《監督》金子修介

《提供》 夢・クリエイション BANDAI / マクドナルド / 講談社

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管理人の突っ込みマックス・ファン応援マックス

【管理人の突っ込みマックス】

ダイナミックなオープニングでスタートを決めたウルトラマンマックス

オープニングタイトルに影絵が使用されていた。 切り絵作家・金子静枝の弟子、金子二郎さんの作品だ。

影絵などというと昔の紙芝居のようでもあるが、この手作りのオープニングのタイトルにすでに、懐かしさと回帰が折りこまれていた。

あ、バルタンが、あ〜と影絵に目を奪われているうちに気がつくと暴走する?カイトの一途な姿をみることになる。「オレが守る」これぞヒーロー魂いだ。

いや、あんたに頼んでないからとかの突っ込一切なしでよろしくっ

オレがやらねば誰がやる天が呼ぶ地が呼ぶって・・・違うぞおぃ。太古からこの勢いと思い込みがあってなんぼがヒーローだ。

使えるものは人のものでもお借りして昔の人は言いました。立っているものは親でも使え

そうだダッシュバードだ。

がん細胞のこどく出現した怪獣グランゴンとラゴラスがよく理由は分からないがいきなり激突だ。

本能だ目の前の敵だ。たたけ、たたけ、たたけ〜♪(けだもの)

ほっとけば、勝手に自滅しそうな気もする両者譲らぬの2大怪獣迫力のバトル

しかし放置すれば、ローンも払い終わってない近隣が被害を受ける。
このままでは、ヨタヨタして逃げ遅れた人たちが巻き込まれる。

やめろー割って入ったカイトは、吹き飛ばされる。(ああ無情)

しかし情けはここに降臨(キターーーー)

君に共鳴したと銀色の巨人に一心同体になることを薦められる。
返答無用でカイトと同化し闘うウルトラマンマックス

強い。強い。つよぃいいいい。3分必要なし

好奇心がみごとなあだとなったこどもをカイトに幸いにもに救出されたお母さん役で出演した山本奈津子さんは、金子監督第一回作品で主演された方、実に二十一年ぶりの再会であったという。

愛しい突っ込みどころも満載の最速・最強のウルトラマンマックスは、全開のパワーで始動した。

【レポ担当者応援マックス】

ついにスタートしたウルトラマンマックス!その第1話は様々な要素が詰め込ま れていながら、実にテンポの良い展開で見せてくれました。

特に、OP曲前・アバンタイトル部は凄い充実ぶりです。「宇宙空間の赤い光球」「不気味な前兆(地震と火山の噴火)」「少年が見た巨大な眼」「避難所の描写」「少年の話を信じない大人」「怪獣出現」「対怪獣チームの出撃」「危険を省み ず怪獣から少年を救おうとする若者」…、と「いかにもウルトラ」な要素が満載 されています。そしてオープニングに入るわけですが、そのタイトルバックには 、怪獣とウルトラマンの影絵…。これも正にウルトラらしいもので、このオープ ニングに懐かしさを感じた方は多かったのではないでしょうか。

いや、オープニングだけではありません。先に述べた箇所以外にも、この第1話 にはいたるところにウルトラなテイストが散りばめられており、不思議な懐かし さを感じさせる仕上がりになっています。

少年を助けようとするカイトや、異空間内でのマックスとカイトの会話は過去の ウルトラマンシリーズの第1話でも見られたシチュエーションですし、カイトに よるマックス命名の場面では、ウルトラマン第1話「ウルトラ作戦第一号」の一 場面の会話をなぞっています。 これだけ過去の作品の引用的な場面が多いにも関わらず、あざとさを感じさせな いのはさすがです。そういえば金子監督は「ガメラ -大怪獣空中決戦-」(1995年 ・大映)でも、過去の怪獣映画のオマージュ的なシーンをセンスよく織り込ませて いました。金子監督は今後もマックス登板が予定されているようですし、これか らどのような演出を見せてくれるのか、期待大です。

さて、今回のみどころはオマージュ的な部分だけではありません。第1話に課せ られた役割 〜設定や世界観、キャラクターの紹介〜 がよどみなくなされていく 、その手際も見事です。

世界観を語るナレーションとともに映し出されるDASH基地の威容。そしてダッシ ュマザー発進。ダッシュバード1・2の出撃。グランゴン粉砕という一連の描写 は、DASHという組織の作戦行動の流れを視聴者に示すとともに、その強さを印象 づけてくれました。

登場人物の紹介という点では、今回はカイトに重点が置かれています。「『誰か を守りたい』という強い意志を持ち、時には無茶もしてしまう」という、ヒーロ ー物の主人公らしいキャラクターとして描かれたカイト。しかし、少年・翔太か ら両親について尋ねられたカイトは、ちょっと困ったような表情を見せます。こ の辺のカイトの背景は、いずれ語られることでしょう。 あと、カイトのキャラ描写とは直接関係ないのですが、カイトがミズキに対して 言う「あ…、DASHの人」は、普通の民間人らしくて面白かったです。

その「DASHの人」ことミズキ隊員。彼女のセリフからは使命感や強さがうかがわ れ、それは、彼女とDASHの真っ直ぐなイメージを高めることに貢献しています。 また、ラストのミズキがカイトに礼を述べるシーンからはミズキの素直な性格が 感じられて、これもいい場面だと思いました。 他の登場人物も今後掘り下げられていくことと思いますが、個人的には、エリー の設定を上手く活かしたエピソードを見てみたいです。

今回のエピソードにツッコミを入れるとしたら、翔太の怪獣目撃談を警官(と両親) が信じない場面でしょうか。怪獣の存在が認知され、DASHが設立されている世界 のセリフとしては少し微妙なものを感じました。 しかし、このことが翔太を再び龍厳岳に向かわせ、それがカイトの勇敢な行動に 繋がっていくのだから、展開上必要な場面ではあるわけで…。 ということで、ちょっと一捻り考えてみました。例えば、警官の言葉をちょっと 変えてみる。「怪獣は、海外では確認されているけど、日本には、まだ出たこと がないんだよ」と、いうようなセリフに。そうすれば、警官ですら怪獣の脅威を 対岸の火事と考えている(一般市民ならなおさら)ことが表現できるし、ヒジカタ 隊長のセリフ「ついに我が国にも」も生きてくる。いつか来る危機に備え、訓練 に耐えてきたであろうミズキの「訓練の成果を見せましょう」との言葉もより深 みを増したのではないかと思います。 申し訳ない。重箱の隅をつつくようなツッコミになりました。しかし、これもウ ルトラを愛するが故のファンの戯言と好意的に受け止めていただければ幸いです 。

さて、いろいろ書いてきましたが、第1話「ウルトラマンマックス誕生!」、僕 はホントに楽しめました! これからの「ウルトラマンマックス」は、一話完結の特徴を活かしたバラエティ 豊かな展開となるはずです。そう、娯楽編からシリアスな話までカバーできる幅 の広さが「ウルトラ」のいいところですからね。 マックスの主題歌には「欲望だけが渦巻く星で大事なものを探す勇気」「涙さえ 強さに変えたら」なんてハードな歌詞が含まれながらも「くじけない気持ち」が 高らかに歌われています。 番組の方も主題歌同様、明るい中にちょっぴりスパイスを効かせ、子どもから大 人までを勇気づけてくれるシリーズとなることを期待したいです。 がんばれ、ウルトラマンマックス!心から応援しています!!   《T2-O》

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