ウルトラマンマックス第40話「スペシャルフィナーレウルトラの未来へ」


ウルトラマンマックス第40話「スペシャルフィナーレウルトラの未来へ」

マックスファンタジーTOPに戻る

【ウルトラマンマックス第40話「スペシャルフィナーレウルトラの未来へ」 】

ウルトラの未来をつかめ!【最終回レポ 棺桶のジョー】

最終回ラストシーン、カイト、ミズキの子孫が銀河系へ旅立った…マックスが去って50年、人類は新たな未来をつかみ取った。調査団は、宇宙の情報をもたらしてくれるだろう、とエリーが言う。コバは、カイトがマックスと知って驚いた。そして、ミズキは、カイトとの出会いを思い出す。

 …2大怪獣との激闘で、ミズキのダッシュバードが落とされ、カイトが替わって乗ったが、撃墜されてしまう。しかし、そこへマックスとの出会い、自らを犠牲に戦うカイトに、共感し、マックスはカイトと一体となり、地球で戦うこととなった。災害で両親を亡くしたカイトの思いが、マックスと一体化したのである。そして、カイトはDASHに入った。それから、ミズキはいつも助けてもらってばかりと言う。

 …エレキングが暴れてミズキがピンチになり、カイトはマックスになり戦った…その他、ミズキのピンチにマックスが駆けつける場面が次々現れる。ミズキは、カイトがマックスだと知っていたような、と回想する。

 だが、コバはよくダッシュバードを墜落させたとショーンが言うと、コバはショーンもだろ、と返す。だが、エリーは何と、コバが墜落した確率を計算していた!その値、実に73%…ビックリ!(過去、エースのTAC、タロウのZATというチーム、特にZATはよく撃ち落されて「脱出!」となる場面があったが、墜落の確率が数値で出たのはウルトラ史上初めてである…だが、ZATの墜落確率は90%くらいか?何せ、ZATのため国家予算が破産するとまで当時のファンに言われていたのです!)。

コバが化け猫とのバトルで脱出する場面、スラン星人とのバトルでコバとショーンがマックスに助けられる場面が回想される。しかし、DASHも頑張っていたのである。キングジョーとのバトルが回想される。「皆さん、やる時はやるんですね」とエリーが突っ込むと、コバ、ショーンは当然だと返す。コバは2丁拳銃でターラ星人を倒す、かっこいいところも見せていた。隊長もやる時はやるし、ショーンはダッシュデリンジャーを開発してアントラーを倒している。しかし、宇宙化け猫とのバトルは…

 次々現れる怪獣、それは、進歩しすぎた人類に対する地球の警鐘だったのかも知れないと、カイトは回想する。人類への試練、人類の発展が一線を越えて、怪獣と言う試練として現われたという現実、例えば、アントラーは人類に罰を与えるため、地球の意思で送り込まれたものであった。エラーガは、ニーナに操られていた。「あなたたち人類に、この地球を任せたのは間違いでした」とニーナに言わしめて…ラゴラスは2回も現われた、人類にとって、避けては通れない試練として…

 そして、宇宙からは、恐ろしい侵略者たちが次々現われた。ゴトレイ星人、スラン星人やケサム、人間は地球の害とする彼らの立場は、壮絶だった…マックスに地球から去れと迫るピット星人、さらに4度襲来した最強怪獣ゼットン、マックスに、首を洗って待てとまで言ったもの…と思うと、メトロン星人が再登場し、地球の夕焼けは美しいなあ、とりわけ日本のたそがれは…と言って去ってしまった。

しかし、メトロンは、地球に見切りを付けて帰っていったが、今の地球を見たら、なんて言うだろう…と、カイトとミズキは回想する。さらに、ウルトラマンが出るたび現れる宿敵・バルタン星人、超巨大化して襲ってきたが、マックスも、DASHもあきらめずに戦った。

さらに、バットスキャナーズとの共闘?隊長はバッドスキャナーズのライヴに行って、ロックンロールに目覚めたらしい?そして、長官との共闘で、カイトは多くのことを学んだ。ダテ博士は頼りになる助っ人であった。人間は、限界の向こうに新しいものがあると、長官は言う。エリーは、人間の可能性が、論理的数値を超えると学んだ。そのエリーに導かれ、マックスは宇宙化け猫を倒した。エリーのメモリーに、心を植えつけたのである。そのエリー、クリスマスに、古狸博士との出会いで、素敵な時間を過ごせたのであった。「うれしい」という感情を、エリーは持っていた。人間は、確率の計算を超えた奇跡を起こすと、エリーは言う。

 さらに、友達…ピグモンとの出会い、ナツノメリュウとの出会い、ユニジンという美しい怪獣、タイニーバルタンと勉少年の出会いと別れ…アダムとイブ、ホップホップとの出会いと別れ…単なる争いだけでない、生物たちとの出会い、怪獣を見送るマックスの表情が何かに似ていると思ったら、カイトに似ていたと、ミズキは語る。さらに、イフをおとなしくさせた、少女の音楽…DASHを解散できる日が来るといい…とまで言われていた(…オールドファンには、「解散」と言うと、過去に、解散としょっちゅう言われていたのは帰マンのMATで、それは使い物にならないから…というムチャクチャな理由…この詳細は後日また…)

 最後の戦い、ギガバーサークに囚われたマックスをDASHが救出し、マックスは勝利して、地球から去っていった。その後、DASHはマックスの力を借りずに戦っていった。人間には、予測できない無限の可能性がある、とエリーは言う。

 マックスは言う「応援ありがとう、君たちの未来は、君たち自身の力でつかみ取ってくれ。この広い大宇宙のどこかで、君たちとまた出会えるかも知れない。お別れだ…」

 主題歌に乗り、全39話の思い出が一気に語られる。
 「未来で会いましょう  ウルトラマンマックス」

 追記:ヒーロー番組で、最終回の後に総集編が放映されるのは、極めて稀です。70年代には総まとめ的な話を入れたアニメもあったと記憶しますが、80年代以降はほとんどなく、タイムレンジャーの最終回に、それまでの歴代戦隊を紹介する話があった程度と思います。

 今回は、かなり凝った構成の総集編で、むしろウルトラ40年記念のものでした。今や、3世代をも魅了するウルトラシリーズ、その未来を見せてくれました。過去、ウルトラの記念の年に記念行事があったのは、30周年でティガの放映によるシリーズ復活のみで、テレビシリーズが続いている中で何周年を迎えるのが、初めてです。そもそも、ティガ以降、ウルトラのテレビシリーズが10年、一時的な空白もありつつも、何とか切れ目なく放映される、映画も作られると言うのはこの40年で初めてのことです。まさに、「未来で会いましょう」です!

オールスタッフエンドロールは別途ページアップいたします。

このページのTOPに戻る

TOPに戻る


管理人の突っ込みマックス

ウルトラマンマックスが終了し、屍となっておりました管理人です。

しかも数日たち尚、腐敗が進行しております。こんにちは、50年後未来をつかんだ人類たち。(果たしてわたしゃ生き残っていられるのか50年後に汗)

「人類が新たな進化を迎えるための第一歩を今、歩みだした。」
(隊長ご健勝で何よりです。・・いくつだよ)

「銀河系調査団が銀河系の彼方から様々な発見をもたらしてくれるでしょ う。」
(開けるなよ、まさかのパンドラの箱は)

「マックス、元気にしてるかなぁ。」
(お手紙くらいください。・・手紙かよ)
「いやぁ、それにしても驚いたぜ。カイトがマックスだったって知った時は 。」
(驚いたよ・・・気づかなかった自分に)

カイトったら、ほんとに命知らずだったよね。
(マックスは命という漢字は知っていましたけども。)

「コバもしょっちゅう墜落してたよね。」「そんなことねえよ。なあ、エリー。」
(セットでお得搭乗してることも多かったんですからショーン、あなたもです。)

「そうだよ!けど、ホントに俺たち落っこちてばっかだな。」
(本物の命知らず。敵なしつーやつですね。)

「私の計算によると、コバ隊員が墜落する確率は…」 「73パーセントだよ。」
(不死身か)

「そう、我々DASHの活躍ぶりも忘れないでほしい。」
(いろんな意味での活躍がありました。考え深げに)

「ああ、失敗してばっかじゃねえってことだな。」
(失敗してばかりだと首だよ君)

「ダッシュデリンジャーは、僕の発明品だよ。マックスを援護してアン トラーを倒したよね。」 「撃ったのは俺だけどな。」
(当たってなんぼだし)

「コバ隊員、この女性は誰ですか?」
(うちのお母さんです。)

「誰ですか?」
(おまぃの親はこんなに若いんかい。)
「ん、まあ…いろいろとな…っしゃあ、見たか俺の活躍ぶり。」
(人類の母です。いくつか想像もつかない年齢の人です。)

「話し逸らすな!」
「…って、また落ちてる…。」
(墜落ーーー)
「コバ隊員…。」
(バズーカーぶっ放すわよ)

「怪獣は地の底から次々と現れた。それは進化しすぎた人類に対する地球 の警鐘だったのかもしれない。」
(あの鐘を〜鳴らすのは怪獣♪)

(VTR・・・次々と現れる怪獣:グランゴン・ラゴラス・アントラー・エラー ガ・ラゴラスエヴォ)

「ラゴラスは、2回も登場した手強い怪獣だったよね。」
(3度登場したら三度目の正直と言えたのに残念です。)

「あれはきっと、俺たちに課せられた避けては通れない試練だったんだ。」
(関所、難関、税関だったのですね。)

「そして宇宙からは、恐るべき侵略者たちが次々と攻めて来た。」
(ヤバそうで、おかしな宇宙人も多かったです。)

(VTR・・・ゴドレイ星人・スラン星人・ケサム・ピット星人・ゼットン・メ トロン星人)

「メトロン星人は、地球に見切りをつけて帰って行ったけど…」 「今の地球を見たら、なんて言うだろう?」
(でかしたぞ・・・かな)

(VTR・・・ダークバルタン)
「ダークバルタンのやつ、あんなにデカくなりやがって反則だぜ。」
(マックスもいきましたぜ)

(VTR・・・ヘイレン)
「隊長、すごくノリノリでしたよね。」 「そうなんだよ。この後、バッドスキャナーズのライブ行っちゃったからね 。」 「えっ、ライブですか。」
(入り口ではじかれませんでしたか)

「隊長、これでロックンロールの良さが分かったよね。目覚めちゃった ね。」
(ねてろよ)

「トミオカ長官と一緒に飛んだ時、俺は色々なことを学んだな。」 「ダテ博士も頼りになる助っ人だったよね。」
(すでに神の領域でしたね。)

「私もみなさんの闘いぶりを見て、たくさんのことを学習しました。みな さんの行動が、きっと私のメモリーに心を植えつけてくれたのです。古理博士と の出会いは、私にとってかけがえのない経験でした。」
(感謝、感激、ミサイル全弾発射でございまーす。)

「人間は時に、確率や計算を超えた奇跡を起こす。みなさんは、私にそれ を教えてくれました。」
(単に計算が、苦手の人も中にはいますが)

「それに、人間と分かりあえる怪獣や宇宙人だっていたよね。」 「ピグモン、元気かな。」
(そういえばピグモンも案外不死身です。)

(VTR・・・ピグモン・ナツノメリュウ・ユニジン)
「ユニジンは、あれから何回地球に現れたんでしょうか。」
(エリーらしくないですね。12年に一度飛来するユニジンですから、50年÷12年だと・・・割り切れませんが。)

「古理博士って、ちゃんと会えたのかな。」 「きっと会えたと思います。」
(確率100%だそうです。)

(VTR・・・チャイルドバルタン・ホップホップ・アダムとイブ・ケプルス)
「怪獣を見送る時のマックスの表情は、誰かに似てるって思ってた。それ はカイト、あなただったんだね。」
(こいつと?・・お互い探るように、顔を見合わせるマックスとカイト)

(VTR・・・イフ)
「いつか、DASHを解散できる日が来るといいね。」 「ああ、本当の平和が訪れた時だからな。」
(すばり失業)

「あの後、DASHはマックスの力を借りずに闘い抜き、ついに平和をつか み取った。」 「あれからの俺たちの活躍ぶり、マックスにも見せたかったぜ。」
(約束通りきっとみてますよ)

「マックス、また会いたいね。」
(本当にあれから2度と来ないのですね。)

「ねぇカイト、私たちの孫はマックスに会えるかな。」 「きっと会えるよ。」 「私もそう思います。人間には私にも予測できない無限の可能性が秘めら れていますから。」

「マックス、待っててくれ。」
(そうだ、待っててくれ。)

「今まで、ウルトラマンマックスを応援してくれてありがとう。
私はM78星雲に戻り、新しい宇宙へと旅立つだろう。 私はどこにいても、この星の君たちのことを見守っている。 地球の未来は、君たちの未来は、君たち自身の力でつかみ取ってくれ。

いつかまた未来、この広い大宇宙のどこかで君たちと再び会えるかもしれない。 お別れだ。」

『未来でまた会いましょう  ウルトラマンマックス』

最後に突っ込みしまくってみました。 ウルトラマンマックスという作品は全体的に、とても突っ込みしまくりやすい作品でした。

この作品はそれだけ余裕と愛情の上に成立していたのだと思います。

小さな日常的感動と日々繰り返される愛情の形を一杯詰め込んでありました。

それがシリーズを終えて、総集編となって現れたとき、実は小さいと思えた、その一つ一つの愛の形は、いずれもとても印象深い温かいシーンの連続であったことに気が付きました。

俳優さんの一瞬の表情、怪獣の、時にコミカルで時に恐怖を感じさせる壮大な動き、なんだかんだといってやる時はやる一生懸命のダッシュのメンバー。みんなの笑顔、笑顔。

今までに例のない、人間味のある表情豊かだったウルトラマンマックス。引っこ抜いたご神木、寝そべったマックス、ため息をついたマックス、じっとミズキを見つめたマックス。そしてバイバイと手を振ったマックス。

怪獣を助け、仲間を助け、地球の未来を信じて闘ってきたウルトラマンマックスは、放送期間わずか9ヶ月。彗星のように現れ人々の心にその勇士を刻み込みそして宇宙へ帰っていきました。

夢と冒険と愛をありがとうウルトラマンマックス

そしてまた未来で会いましょう。・・いつかきっと。

突っ込みマックスは、これで終了です。 9ヶ月間ご覧いただきありがとうございました。

管理人もずっとずっと未来永劫、時が許す限り、ウルトラマンを応援していければいいなと思います。

またお会いしましょう。

このページのTOPに戻る

TOPに戻る


| トップ | 当サイトについて | マスターへのお問合せ |
Copyright © 2005 レイゴ. All Rights Reserved.
SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO