殺傷率じゃなかった。命中率98.6%最後のターゲットがうまくいかないのは、左足の重心が間違っている。訓練しているコバの様子を見に来ていたエリーが指摘する。
左足、6%減、左手首25℃変更。さらに・・(這いつくばえばいい。
・・・銃を撃つ場合、より低い姿勢、たとえば、うつ伏せに寝て、肘を地面に置いて撃つ
撃ちかたが、命中率を上げるといわれている。無論這いつくばって撃つので、絵的には、かっこいいとはいえないかもしれないが汗)
そんなに簡単にできるわけないじゃないか。(確かに・・
管理人は、海外で実弾を撃った経験がある。その際インストラクターは、こういった。
もし銃による事件が発生したとしても、君たちは絶対そんなことのできる人たちじゃないと証言できるね。・・・・的に当たることは、まずない。わぉわぉ)
エリーどうした。こんなところにいていいのか、ココが代わってくれています。(たまにはココも使いませと、ありゃなにしてる。リスとトラ型に仕様変更されます。)
何者かがアクセス、私の頭の中にアクセス。(え゛・・・エリーのファイアウォールやルータとはいったい汗
・・よし、不正アクセス対策だ。利用しないときは、電源を切る習慣をつけましょう。・・・こら、まてぃbyエリー)
隊長緊急事態です。エリーがエリーが・・・エリーがどうした。(すみやかに言え)何者かにコントロールされて、ダッシュアルファで逃走。
ダッシュアルファ奪われ続けて、ニーナ、ミズキ、エリーである。こうなると次あたり、ヨシナガ教授が心配である。(あまり想像がつかないが汗)
ダッシュ・ドゥカにまたがると、敵の正体を突き止めて、エリーを保護するために追跡するコバ。(コバに2輪の免許があってよかった。よかった。)
何者かがエリーを踏み台にして、ペースタイタンのプログラムを書き換え、閉鎖コードが強制的に発令されたため、ベースタイタンは、ダッシュマザーやダッシュバードも発進できない。強制閉鎖となった。
(「Illegal Instruction.(不正な命令)」によるシステムダウンではないらしい。
ちなみ、不正命令でも「This program has performed an illegal operation and will be shut down. If the problem persists, contact the program vendor.(このプログラムは不正な操作のため強制終了されます。問題が解決しない場合は、プログラムの販売元に連絡してください。)
となるが・・どこだよベースタイタンのプログラムの販売元は汗)
ダッシュのお約束の出動も不可能となった。復旧には、時間がかかる。監視衛星からの振動波画像を引き出してみると、この振幅レベルは、ケサム?
そのころエリーは、ダッシュアルファのドアも開け放したまま盗車を足がつかぬよう乗り捨て、敵のアジトで自ら洗脳型ウイルスを除去し、敵も驚くことに再起動を遂げていた。
エリーが解析・照合してみればケサムと酷似。「あんなのと一緒にしてくれるな」(うんじゃ何にする?)エリー頭部に取り付けられた装置を解析すれば手っ取り早くこの異星人の目的・行動計画が分かるという。
「非合理的です。」(穴だらけの目的のようだ。)しかし「オレは、ケサムのように甘くはない」(理解できなかったようだ。)
エリーは思ったよりも頭がよく(ケルスよりは当然)敵の通信機能を利用して、ベースタイタンに重要な報告をする。敵は、エリーにリンクさせ、宇宙からUDFの全世界基地にむかって防衛システムを無効にし、ミサイルによる壊滅攻撃をするつもりらしい。
文明の破壊者(ケサムとの相違点)とケルスと名乗り、文明の産物のエリーによって地球の文明を破壊してやる・・・私はアンドロイドですが、ここに燃えているものは人間と同じです。つくりものが壊れている。わはははは。あーははは
文明とは、物質文明と精神文明がある。ケルスにはこの精神文明が理解できなかった。
スペースタイタンでは、合理的にエリーを破壊しろとトミオカ長官により、UDF会議で決定された苦しい決断が述べられた。
ヒジカタ隊長はコバに指示を出す。いいか20分ある。あと20分だ。分かるな意味が・・頼むぞショーン(ショーン、カモーーーン)
どうやらプログラムの販売元らしいショーンが「頑張れ、コバ、エリーあと少しだ。」唇を噛み締めて、トラブルシューティングを開始する。
ここまで来るとは、たいした腕だ。ケルスにお褒めにあずかったコバたが、・・バカだなぁお前(人を上げたり下げたり、忙しい宇宙人だ。)
エリーを低級アンドロイドだと評価する(低級言語は、コンピュータ用のプログラミング言語のうち機械語、または機械語に近い言語の総称である。
「低級」とは劣った言語であることを意味するのではなく、高級言語(high-level language)に対してつけられた呼称で、よりハードウェアに近いところを低級(low-level)と呼ぶことによるものである。
・・・ケルスはここにきてもまだ、エリーがハードウェアより、はるかに人間に近いプログラムだということが理解できていなかった。)
この星の終りまで、そこで苦しんでいろとコバを負傷させて放置する。にやりと満足げに笑うケルス。
人間は非合理的にできているとコバは、エリーの救助に傷を押して突き進む。
私に傷を治す機能があれば、気持ちだけでもと手をかざすエリー(エリーにとって、あるまじき非合理的な行為である。これも、人間に近い意識の一つだ。)
ショーンの奮闘により、ベースタイタンの閉鎖は解除され、タイムリミットまであと10分の状態で、左右に分かれて隊長、ショーン、カイト、ミズキが突撃だ。
途中、ケサムに酷似していた宇宙人を狙撃し、戸惑いは一切なくふっきれた笑顔をカイトに向けるミズキ。
どこをうろついていたのか、悪あがきは止せと、コバとエリーの前に再びその姿を現し、エリーを人質にとるケルス
(この場合、エリーが破壊されては困るのは、むしろケルスなわけであるから、人質としての効果としては、エリーが壊されることを相手は阻止しようとしている。ということが、ケルスには分かっていたということになるわけである。)
「コバ隊員、私ごと撃ってください。私は破壊されても構いません。私はアンド
ロイドです」
そんなのかけらも関係ない。お前はオレたちの大切な仲間だ。
すでに侵略者の動きを見切っていたコバは、見事に挟み撃ちを回避してケルスを2丁拳銃で撃つ。
アジトを制圧したダッシュ一同に囲まれてケルスは、走り出す。
地球人のやつらは結構しぶといねぇ
単身追って来たカイトを前にケルスはうそぶく。
ミサイル発射を阻止してみせる。やれるものならやってみろ
カイトとケルスは同時に変身した。
高速移動や地底に潜むなど、なかなかの戦闘プログラムで動くケルスにマックスも苦戦だ。
ミサイル発射まで2分となって
マックスのマクシウムソードが空を舞い、ケルスの装置を破壊した。両者ともに空中に飛び上がるとクロスカウンター炸裂!
ゆっくりと体位を変え、マックスに向き直ったケルスの首がガクッと落ちた。(首が取れたのかと焦った。中からまた新たな首がとか・・鬼武者汗)
マックス、とどめにマックスカノンを放ち、マックスギャラクシーで地球に近づいていたミサイルシステムもまるこど宇宙のチリと破壊した。
ミサイルは消滅し危機は回避された。
コバ隊員こうです。気になったのか、撃つ姿勢を妖艶なスタイルでデモストレーションをしてみせるエリー
ごめんエリーの計算によると這いつくばるのではなかったらしい。涙
コバの怪我を見舞ったエリーはラスト、我々に最高の笑顔を魅せた。
精神文明の理解ができなかったケルス。
文明とは、便利なものに溢れ、おぼれることではない。
例えば、人は冬は寒くて生活が辛い。場合によっては、死亡することもあるということから、暖める方向に文明は進んだ。必要は発明の母であるからだ。
そうして暖は、人の心も暖め潤し、喜びと感謝・安堵感などから、心が豊かに変わった。これが精神文明の成長である。
しかし、より快適で温かい生活を貪欲に追及していくと、温かさはあたりまえとなり、感謝や我慢をすることが少なくなり、
やがて、快適に感じられないものには、ビビたるものでも不快と感じるようになり、ストレスの要因の一つとなる。これでは、心豊かな文明とは、言えなくなってしまう。
このように文明の成長には、精神文明がともについてこなければ、成長していると言えなくなってくるのである。
エリーを大切な仲間だと思った。ダッシュ
エリーを道具としか思えなかった。貪欲な文明しか持ち合わせていなかったケルスは、ある意味文明の犠牲者だったのかもしれない。
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