ウルトラマンマックス・第26話「クリスマスのエリー」
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ウルトラマンマックス番組レポート・突っ込みマックス【クリスマスのエリー・ユニジン】 |
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【ウルトラマンマックス第26話「クリスマスのエリー」レポ担当しー坊主 】 街はクリスマス一色。どこもかしこもクリスマス。行き交う人々もみんな浮かれ ている。 その光景を不思議そうに見つめる女の子が一人。アンドロイド・エリーだ。 この日の人間の感情を説明しようとするコバであったが、エリーの思考にはいま ひとつうまく伝わらない。なぜ人間はクリスマスというだけでそんなに嬉しい気 持ちになるのだろう…と首を傾げるばかりである。 一生のうちに出遭う幾度かの奇跡。 目を見張るような奇跡もあれば、通り過ぎてはじめて気づく奇跡もある。 忘れ物を買いに戻ったコバとショーンを、エリーは一人、ベンチに座って待って いた。そこへ見知らぬ少女が駆け寄ってきて、小さなクリスマスリースをエリー にプレゼントした。このとき、エリーにはまだ、この少女の感情が理解できてい なかった。 そのとき、エリーが不審な電波をキャッチする。一人でその方角へ向かうエリー 。辿り着いた広場には、老人とへんてこな機械＜時空予測盤＞があった。老人は 空を見上げ、何かを探しているようである。エリーはすかさず察知して、老人の 探し物を捕らえた。 そのとき、二人が見たものは、12年に一度現れるという神話の幻獣ユニジン…… なのか！？ だがそれを確認する間もなくそれは一瞬にして消えてしまった。シ ョートした装置と共にエリーの回路も停止する。 一方、DASHの面々はエリーの行方がわからず、途方に暮れていた。通信システム が壊れたのか、エリーの居所がつかめない。その頃エリーはDASHの心配をよそに 、老人と行動を共にしていた。老人に修理してもらったエリーは、機能を回復し ていたのだ。 ユニジンを捕まえるためにトネリコの木を集めているという老人の後をついてい くエリー。壊れてしまったバッテリーを店から黙って拝借する老人についていく エリー。奇しくも防犯カメラに映ったエリーの姿を見つけて驚愕するDASH隊員一 同。そのときショーンが気づいた。 「これは、古理博士……？」 古理博士――またの名をペテン師博士と云うらしい。神話の幻獣ユニジンに関す る論文を発表したが、12年に一度しか現れないユニジンを見た者はおらず、博士 の力説は誰からも相手にされなかったという。それもそのはず、時空を超えてや ってくるユニジンが地上に長く留まると、周囲のものが時空の狭間に落ち込んで しまうのだ。 理論的にはありえない。 だが、古理博士の素性も知らずにエリーは、博士の生家へと招かれていた。もう 何年も住む人のなかった家は、埃にまみれ、荒れ果てていたが、博士は子どもの 頃の思い出を懐かしそうにエリーに語って聞かせた。 当時まだ珍しかったクリスマスツリー。家族で飾り付けの終わったツリーを見上 げ、博士の妹が言った。赤い実があったらきれいなのにね、と。博士は妹のため に、一人、夜の森で赤い実を探し回った。そのとき、空から光に包まれた美しい 生き物が舞い降りてきた。それが博士とユニジンとの最初の出会いだった。 その日から、ユニジンに魅せられた博士はユニジンを追い続けてきたのだ。 時空を超えて旅するユニジンは、12年に一度、12月24日の夜、ほんの数秒だけ現 在（いま）を通ってゆく。だからこそ、あの美しい姿をみんなに見せたい、古理 博士はそう考えた。同じ感動を多くの人と分かち合いたい、そう考えて時空予測 盤を作成してユニジンの出現ポイントを知り、トネリコの木で囲った空間にユニ ジンを捕らえ ようとしたのだ。 しかし…と博士は考える。ユニジンはいつも一瞬で往ってしまう。自分の一生は 、幻を追かけていただけなのかもしれない。 その様子を見つめるエリーの感情は、悲しい、寂しい…違う…そうじゃなくても っと……。 ユニジンを待ち構える博士とエリーの元に、カイト、ミズキ、コバ、ショーンが ようやく到着した。12年に一度のクリスマスプレゼントを博士にあげたいと訴え るエリー。 そこへ、空から巨大生物が舞い降りてきた。白い光に包まれた美しい生き物、あ れこそはまさしく神話の幻獣ユニジンだ。DASH隊員たちもその目に映る光景に唖 然としながらも、ユニジンの実在を信じざるを得なかった。 トネリコに張られた包囲網に動きを封じられるユニジン。もがくユニジンを見つ め、博士の動きは止まっていた。早く水晶にユニジンを閉じ込めるようにと促す エリー。だが、博士はこの期に及んで何かをためらっているようにも見えた。 ためらっている時間はない。ユニジンが地上に長く留まっているせいで時空が歪 みはじめていたのだ。時空に吸い込まれていく近所の民家。カイトは被害拡大を 阻止すべくウルトラマンマックスに変身した。 博士はまだ迷っている。民家の前に立ちふさがり、時空の落ち込みから民家を守 ろうとするマックスにも限界が来ていた。このままではすべてが時空に呑み込ま れてしまう。 意を決した博士は、トネリコの木に駆け寄り、それを引き抜いた。 ユニジンは自由を取り戻し、博士を見つめ、そして再び時空へと消えていった。 ユニジンのいた場所に何かが落ちている。赤い実だった。ユニジンからの贈り物 なのか。ユニジンが自分のことを憶えていてくれた――それは博士にとって何よ りも最高のクリスマスプレゼントだった。 エリーも嬉しかった。博士が嬉しいから自分も嬉しい……それが今のエリーの感 情だった。 少女にもらった小さなリースを見つめる。エリーはようやくクリスマスの意味が わかった。 クリスマスは、誰もが誰かを喜ばせたい日、幸せにしたい日。 折から降り出した雪。DASH隊員たちは肩を並べ、笑顔で帰っていった。 【登場キャラクターファイル34ユニジン】 神話の幻獣(しんわのげんじゅう) ユニジン 出身：時空間 身長：47メートル 体重：36000トン 特徴：時を超えて旅をする神話の中の幻獣で、12年に一度だけ、その蒼色の一角獣という美しい姿を、ほんの数秒現わすと言われる伝説的な存在。 その捕獲は非情に困難で、数秒以上「今」に留まらせると、周辺のものが時空の狭間に落ち込んで消滅してしまうという危険を伴う。 【制作スタッフ・番組クレジット第26話「クリスマスのエーリー」】 2005/12/24 第26話 「クリスマスのエリー」 神話の幻獣 ユニジン 登場 《キャスト》トウマ・カイト 青山草太 / コバ・ケンジロウ 小川信行 / コイシカワ・ミズキ 長谷部 瞳 / ショーン・ホワイト ショーン・ニコルス / エリー 満島ひかり / ヒジカタ・シゲル 宍戸 開 / ヨシナガ教授 桜井浩子 /古理博士 犬塚 弘 / 村上幹夫 / 足立建夫 / 得田舞美 / 渡辺直樹 / 渡邉ひかる / 劇団ひまわり/ 早川プロダクション 《スーツアクター 》 寺井大介 / 西村 朗 《声の出演》中井和哉 《ナレーター》佐野史郎 《脚本》太田 愛 《特技監督》鈴木健二 《監督》八木 毅 |
| 管理人の突っ込みマックス |
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人は一生のうちいくつもの奇跡に出会う。これはその一つ奇跡のお話です。姪っ子、甥っ子、ばぁちゃんあ・・買い忘れた。(管理人さんのか喜?・・・ないない) やっぱりいいな、生き生きするな、人間っていいなぁ♪(そこから離れろよ)町中サンタ(サンタ強盗世界規模で出現)イルミネーションきらきらで、ホワイトクリスマスだ。 (ドカ雪で交通麻痺 泣) 突然、改宗するのかこの際、その設立理由なんざ、知らなくてもいいお人たちでぃ、こちとら江戸っ子よぉ(宵越しの金は持ちましょう・・・自己破産に注意。) どうしてそんなにうれしいのですか、どうしてプレゼントがあるんですか・・それはセットでお得今ならおもちゃにハッピーセットがついてくる。(逆だよ逆)ほら、たこ焼きに入っているたこ、みたいなもの・・なぁショーン。それはちよっと・・おバ○・・汗 (ショーンは答えない・・クリスマスの意義をご存知の方は、うちはクリスマスは祝わんと頑強な発言をされる方もいらっしゃるので、ここはあえて解説なしなのか優しいショーン。太陽の再生を祝う冬至の祭りと融合したものといわれるているということも念のため補足しておきます。) 通りすがりのこどもが、この地球人の民族上げての不思議なお祝い現象の解析で思案にくれるエリーにかわいいプレゼントをくれた。 何故くれるのだろう。それはエリーの理解をはるか越えていた。 そこに一人の不思議な博士12年に一度飛来するという美しいユニジンをみんなにも見せたかった。 そのためにだけ一生をかけて幻といわれたユニジンを追う老博士の実験に偶然立ち会うエリー。ペテン気味の怪しげな装置に感電して倒れる。「娘さん」(しんだんかぁああ) すいません目を離したすきに、(いくつだよ)通信システムやGPSも反応なし、「GPS解説(全地球測位システム) 【Global Positioning System】 人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステム。高度約2万kmの6つの円軌道に4つずつ配された米国防総省が管理するGPS衛星からの電波を利用し、緯度、経度、高度などを数十メートルの精度で割り出すことができる。」 ・・高性能迷子札のことかな エリーは、人を信じやすいお人よしアンドロイド、悪い人さらわれた(さらうというよりかっはらわれる?)のでは、落ち着けエリーには、防犯機能や人命救助機能も搭載されている。(バズーカぶっ放せる戦闘機能アクティブモードもたしかあります。自家発電機能はどうだっけ?・・焦) 博士の手によって機能は、修理回復したエリーに説明する。ユニジンを捕らえるためには、とりねこの木が必要なんだ。国有林を切るのは犯罪です。(それでも行動をともにするエリー・・エリーの何がそうさせたのか) (国有林解説 国家が所有する森林。農林水産省管理の国有林は国有林野法、国立大学の演習林は国有財産法の適用を受ける。 ) それを東西南北に立てれば出れなくなる、そしてクリスタルの石に閉じ込める。(つまり確保、捕獲) 12年に一度しか巡り合わないチャンスを 逃したら犯罪としりつつ切ろうとして、国有林管理者から怒鳴られ、アンドロイドよりも高速に、全速疾走でとんずらこける博士は、失望のあまり心臓が止まるとエリーに訴える。 ・・心臓に毛が生えてる上お強いんじゃぁ・・困ったり、ほっとしたり古理博士に付き合うエリーは忙しい。悩みなさい、悩めば感情豊かになる。 国有林を伐採しなくても幸いにも、とねりこの木を利用したステッキが向こうからランランラン♪と歩いてきた。松葉ずえでなくてよかった。よかった。 とねりこの木解説(ひとつばたご もくせい科)は日本名は「一葉たご」で、「たご」は「とねりこ」という木の別名である。また分布が限られ、関東地方では見られない種類であったため、「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれることがある。 本州中部の木曽川流域と対馬に分布している落葉高木で、大きいものでは高さ20m、幹の直径が60にもなる。 5〜6月頃小枝の先に白い花を咲かせ、満開のときには雪のようになる。 とねりこの木はお借りできた。何故か急遽本数もかき集まった。 あとはバッテリーである。黙ってお借りするのは犯罪です。 不法侵入もありますし汗 「あとでお返しします取り急ぎ」と防犯カメラにカンペを晒すエリー「いったい何をやってるんだ」犯罪防止では?ボケと突っ込みもハッピーセットの隊長とコバ隊員。 ユニジンが実在する・・ありえない。時空のはざまに落ち込んで消滅してしまう。 古理博士の生家を訪れた二人、力持ちのエリーにしかあけられなかったドア。 引きちぎれ垂れ下がったカーテン。埃とカビにまみれ散乱した家具の痕跡(没落・・涙) 博士の12歳の当時、この同じ部屋は光にあふれ、綺麗で温かく、当時は、まだ珍しいクリスマスツリーを家族で飾った。母と妹があったらいいなといった赤い飯桐の実（いいぎり 科名 イイギリ科 属名 イイギリ属）を探して喜ばせたかった少年サンタ博士 深夜ベットから抜け出して明日のクリスマス日に通ると予測している森の中で月明かりの下にたたずむそれはそれは、美しいユニジンに出会った。 それ以来いつもすぐいってしまうユニジンをペテン博士といわれながらおいかけてきた。 私の一生は幻を追いかけていただけかもしれない。 悲しい、寂しい・・・そうじゃなくてもっと(悔しい・・却下)
エリー探したぞ、カイトとコバがエリーの前に駆け寄る。
(連絡報告義務はないのか)
ユ二ジンを見ました。
え゛・・・えーーーーーーーーっ
ショーンとミズキは博士に詰め寄る「あなたねぇうちのエリーを 騙したのは怒(指をポキポキ)」 ペテン師じゃないんですか本人に確認するミズキ・・はい(自分でペテン師と認める人も少ないですが)手のひらを翻したように友好的なミズキ・・・やはりすこぶるお人よし ついにユ二ジンが降り立った。 綺麗、息を呑み見とれる一同。飛び立とうとしてユニジンをとねりこの木が阻む、ユ二ジンは鳴き声を上げる。 今です博士早く 今にとどまりすぎたユニジンの影響で、時空のはざ間に消失を始める町。 気づいたカイトはウルトラマンマックスに変身すると必死でバリアーで防衛するが押され気味になる。 博士早く ユニジンを見つめる博士 博士！ しかし博士は次の瞬間、転がるようにユニジンの捕らえられているとねりこの木に駆け寄るとなんじゃもんじゃぁぁぁの勢いでその木を抜き去った。 ユニジンは一声高く(どうもねー)鳴くと時空に帰っていった。(どこかでウルトラマンダイナに出会ったらすぐ帰るように伝えてください。ぺこり) 時の中を走っているほうが幸せだろうと思ったユニジンはこのためにもう一度この森を訪れたのだろうか? 博士に思い出の証、いいぎりの実を置いていった。
花言葉は豊穣(穀物がみのりゆたかなこと) 恵まれた人
・・・感動を忘却されるほど悲しいことはない。 博士はまた、12年後の心が震えるようなユニジンとの感動と再会そして、人生の復活を求めて張り切って旅に出た。 クリスマス 誰かが誰かを喜ばせたい日、幸せにしたい日 幸せと感動のおすそ分け メリークリスマス、誰かを幸せにしたらきっとあなたにも幸はめぐってきます。それはきっと幸せの大いなるリングなのです。
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