ウルトラマンマックス・わたしはだあれ


ウルトラマンマックス第16話「わたしはだあれ?」 番組レポ突っ込みマックス

【ウルトラマンマックス第16話「わたしはだあれ?」 レポ担当 しー坊主】

はじめは、よくあることだと誰もがたかをくくっていた。 物忘れ――。
たとえば、今なにしようとしてたんだっけ?と。だが、度を越すとさすがに不安 になってくる。

我が子の名前すら思い出せない。そういえば近所の利口な犬も、 賢い九官鳥も芸を忘れている。
この異変を解析すると、ある出来事に行き当たった。1ヶ月前、地上に落ちた3つ の隕石。しかし、それらは痕跡も小さく、残骸も消滅していたので、さしたる問 題はないと判断されていた。今回の異変は、それと何か関係があるのだろうか。

記憶に影響をもたらす何者かがいるようだが、原因が特定できない。 そのとき、海上に突如怪獣が現れた。隊員たちはすぐさまダッシュバード、ダッ シュマザー各機に乗り込み、出動!…しようとしたのだが………。

「で? どうやって操縦するんだっけ?」 全員、操縦方法を忘れてしまっていたのだった。彼らだけではない。
「どうやって変身するんだっけ?」 なんとカイトも変身の仕方をすっかり忘れていたのだ。 トミオカ長官とヨシナガ教授でさえも、任務を忘れている。 そんな中、正気を保っていたのは、アンドロイドのエリーただ一人だった。

どう やら、記憶に影響を及ぼす物質は、有機体の脳にだけ作用するらしい。隊員たち はまるで使えないと判断した彼女は、偶然変身できたが戦い方を忘れたウルトラ マンマックスに対し、冷静かつ的確に指示を出す。

だが、後から2体の怪獣も出現し、さすがのエリーも動揺した。記憶混乱の元凶で ある3体の怪獣、タマ・ミケ・クロから総攻撃をくらい、絶体絶命のピンチに立た されたマックス。

彼の脳裏にふとよぎったのは、遠い宇宙の彼方にある故郷の星 だった。パワータイマーが赤く点滅し、あわや玉砕かと思われたそのとき、エリ ーの声がマ ックスに響く。

「今、あなたの後ろにいるのは、この地球を守ろうとしている人々。あなたの仲 間よ。あとは何も考えなくていい。あなたは仲間たちを守ることだけを考えて。
あなたならできる。だってあなたはウルトラマン、ウルトラマンマックスだもの 」

エリーの言葉に意を決したマックスは、高々と飛び立ち、そして高速回転から繰 り出す新技で怪獣たちを見事に撃破した。
その光景を見つめていたエリーの瞳から、つうっと一筋の涙が零れた。頬を拭っ た指先に光る一滴に、アンドロイドの脳回路は何を思っただろうか。

仲間を守りたいという気持ちを忘れてはいけない。この一番大切なことをマック スから学んだ隊員たちは、互いにうなずき合い、誓い合うのだった。

そこへ、海上に不時着したはずのコバがやってきて……。突っ込みマックスへつ づく。

キャラクターファイル

名前:宇宙化猫(うちゅうばけねこ) タマ・ミケ・クロ (第16話「わたしはだあれ?」登場)
身長:45メートル(各個体共通) 体重:23000トン

攻撃能力:体内から全ての生物の記憶を奪い取るエネルギーを放出。口から吐き出す怪光線。
特徴:地球に飛来した3つの極小隕石が地上の電磁波を吸収して巨大化した、一つ目で全身トゲだらけの怪獣。 最初に出現したトラ縞尾の個体に加え、三毛・黒と合計3種が存在する 。

生物が摂食しては排泄物を出すように、この怪獣の場合は人間・動物を問わず、全ての生物の記憶を妨害する特殊エネルギーを体外に放出。
DASHや地域住民に大混乱を引き起こさせた。 口と思われる部分からは怪光線を発射し、マックスさえも困惑させてしまう。 尻尾の色で個体を見分ける。クロには耳が生えている。

【制作スタッフ・キャスト】

2005/10/15 第16話 「わたしはだあれ?」
宇宙化猫(うちゅうばけねこ) タマ・ミケ・クロ 登場
《キャスト》トウマ・カイト 青山草太 / コバ・ケンジロウ 小川信行 / コイシカワ・ミズキ 長谷部 瞳 / ショーン・ホワイト  ショーン・ニコルス / エリー 満島ひかり / ヒジカタ・シゲル 宍戸 開 / トミオカ長官 黒部 進 / ヨシナガ教授 桜井浩子 / 森田亜紀 / 那須佐代子 / 大田沙也加 / 菊地裕子 / 岡崎 宏 / 櫻井ゆか / 岡山優花 / 早川プロダクション / テアトルアカデミー / 湘南動物プロダクション

《スーツアクター 》 岩田栄慶 《声の出演》中井和哉 《ナレーター》佐野史郎 《脚本》NAKA雅MURA 《監督・特技監督》三池崇史


ウルトラマンマックス第16話「わたしはだあれ?」管理人の突っ込みマックス

トンネルを抜けるとそこはM78雲だった。・・・抜けすぎ。

どう突っ込めととおっしゃいますやらウルトラマンマックスさん(真顔で)
突っ込みマックスいくぞゴラァ(泣きながら)

巷で流行りだしたボケの症状。そのスケールは拡大ししかも病状は進行し尚且つ移動していた。脳内ではなくだ。・・頭毛でもなくだ。(よって育毛剤不用)

テレビ局のアナウンサーまでも原稿が読めず(最近の若手アナではなく先輩アナのようであったが健忘症で字が読めなかったらしい。)
笑ってごまかせ自分の失敗、しつこく罵れ他人の失敗。 それではみなさん。さよなら、さよなら(いゃー映画って本当に楽しいですね。・・・意味わかんねーよ)

何か曲者の影響。その原因は1ヶ月前に落下した隕石ではないかとエリーは分析する。
その時には、何もなかったはずだ。確か墜落跡も小さかった(穴の大小の問題ではないが)こんくらいで(そんくらいだったんか)異常は感知されず消滅したんだということで調査は打ち切ったのだが、地下で育っていたというのだ。・・根菜植物かよ

有害な電磁波がない。それはむしろ何かに吸収されているかのようだった。

そこに宇宙化け猫怪獣(日本中の猫の名前ベスト10在中)ミケさん出現。しっぽをふりふり鈴の音ころりんかわいいね。

パブロフ 犬のようにダッシュ出動の号令まではよかったが・・・ で・・・・(−_−) どうやって

操縦方法を忘れていた。
だぁーー。えとぉ落ち着けオレ確かこれだ。コバ・・ぽちっとな
全国の特撮ファンのみなさんお待たせいたしました。
ちゆどーーーーん。

押したスイッチは他でもない。・・高性能ミサイル
こーわしたこーわしたー小学生に回帰をとげたショーンがコバをはやし立てる。こわしてないよぉ・・十分壊してるわよ(すでにミズキの突っ込みモードセットオン)脳天から汁だらだらのコバと管理人である。

同じく操縦を忘れた隊長とショーンはとにかく回っていた。ただひたすらダッシュマザーごと高速にむぼぼぼぼと回っていた。・・・(手厚く葬ってやれ)

化け猫・・えっとぉ怪獣をもってしても予測不可能な奇怪な人間の行動にどうしたものかと思わずぽりぽり(医者・・いるかね。)

有機生命体(炭素系生命体 ちなみに地球を一つの有機生命体として捉えることを「ガイア理論」という。
注 ガイア論とは、生物種が自然選択によって進化するというダーウィン進化論を踏まえた比較的新しい理論である。)

だけの影響であり、アンドロイドエリーはしごく落ち着き払っていた。

時を同じくして変身方法を忘れていたカイトは、よっとか、あらとか、ほいサッサとついには、くつしたまで脱ぎだしていた。
くつした止まりでよかった。いろいろ脱ぎだしていたら画面が「そのままでお待ちください」状態になるところだった。

確かどこかに装着するものだったとハイ、ハイと叫びながら足の裏に押し付ける・・・・足のつぼ健康法を実践するカイト
まー頭の上にまで乗せていたがこれでカイトがしぇーポーズで回転しての変身であったらマネをするこどもは激減したことであろう。別の意味で危険きわまりない。

今回の症状を医学的定義に乗っ取るなら「錯乱」ということになる。
錯乱とは現在の時間、自分のいる場所、自分の正体が分からなくなるような神経状態のことである。

今回のケースは、人の脳に情報を伝達する電解質のバランスが崩れたことにより「錯乱」が発症したと考えられる。
顕著な錯乱行動としては、自分は何をすべき存在か、何をするつもりだったのかを探して右往左往と暴れまわったりするため一時拘束すら必要になる。

人としての本能が出るのだろうか?人はまさに一生をかけてもがきながら自分のあるべき姿を追求探求しているのだろう・・まさにこのケースであった。ウルトラマンマックスとダッシュ

なんで戻ってきたんですか・・・命からがら戻ってきた隊長とショーンをシビアに突き放すエリー・・死ねとおっしゃるのですね。涙

これまた偶然出撃できたコバは、脱出と叫ぶまもなく彼方に強制脱出をしていた。ぶぃーー
主が不在となりダッシュバードが暴走し、猫怪獣に突き刺さる 。怒ってダッシュバードをぶち抜いて壊すミケ
一人変身ポーズをとれず悶絶していたカイトは、ダッシュバードの爆破の衝撃ですっころび 偶然マックススパークが腕に装着されて変身したものの

・・・・なんでくつろいでんのよ
勢いだけで出てきちゃったウルトラマンマックス・・ねそべってるし

なんかしなくっちゃて何すんだっけ・・つかぁオレ誰だっけ
生き物としてエリーに認定されたウルトラマンマックス
闘い方を忘れていた。

化け猫怪獣ミケに向かってありとあらゆるありえねーポーズを決めて見せるウルトラマンマックス

・・・・で?
・・・・さーぁーナイスですねぇ(長嶋茂雄風に)

頭をかくとマクシウムソードがぽろりと落ちる。(マックスのマクシウムソードは、セブンのそれと違い青白く光ると頭は元に再生していた。・・・養毛剤いらず。)

えーとなんだっけよいしょっとこれ拾ってとお水ふきふきでこれどうやってしまうんだつかぁもういらんわい。・・ぽちゃ武器を手放すマックス
「ウルトラマンマックス落ち着いてください。」
オレ

ショーンは、こりずにゲロを吐きながらもリベンジのつもりかまたダッシュマザーで回っていた。・・・確かにショーン・・バカかもしれない。涙

ええぃ自分で出向く短気を起した隊長一瞬で違う世界にワープ
「ゴルフいきましょう」と長官とヨシナガ教授を指令室に招きいれる。
カレーから離れられない長官は、皿を抱え込んでご満悦だ。

あーこの大きい人みたことがある。(ウルトラマンマックスさんです。長官)
東京都知事?
(東京都知事は、昭和31年 「太陽の季節」により第34回芥川賞受賞 された石原 慎太郎(いしはら しんたろう)さんです。
「太陽の季節」・・沙漠に渇きながらも誇らかにサボテンの花が咲くようにと若者の姿を表出した作品。)

なにはともあれ出撃を忘れない隊長。ご一緒にと長官とヨシナガ教授も道連れだ・・・もうずっとまわってろ(byエリー)

ウルトラマンマックスにマックススパークの位置をおこさまに説明するかのよう噛み砕いておちゃわんとおはしを持つ手に例えて説明からするエリー・・左利きだったらすまん。

あいかわらず右往左往するダッシュのメンバーここで一発お約束のオマージュ と思いきやカレー皿を天高く掲げる長官(そっちきたーーーーーー。)


やかましぃいいかげんにせんかっ

アンドロイドでありながらついに怒りの感情を学習したエリーまじギレの仁王立ち

ぷしゅー頭から湯気

新たに2体の化け猫怪獣クロ(耳あり)、タマも参戦し マックスに3体による総攻撃が
パワータイマーも赤ランプを示し残りあと1分一方的にやられるウルトラマンマックス

「マックス左に飛んでください。」
「後ろにいるのはこの星を守りたい仲間です。 何も思い出さなくてもいい仲間を守るために闘うんだと思って」
「だってあなたはウルトラマンマックスなんだもの」

ウルトラマンマックスもはや 神の領域

闘う術を何も思い出せないウルトラマンマックスは、とっさに大車輪のように身体をフル回転させ新しい必殺技をあみ出すと3体の宇宙化け猫怪獣タマ・ミケ・クロを撃破した。

化け猫怪獣の目バッテン
土壇場で仲間を想い底力を出すマックスにエリーの頬を伝わる涙・・・・それは人の流す涙となんら変わりのないものだった。

ウルトラマンマックスを褒めちぎるエリーに照れるカイトなんでお前が照れるとじろりと一瞥しながらも、「仲間を守りたい気持ちを大切にな」隊長が語る。

・・・・その気持ちコバ隊員にも恵んでやってください。
わかめと魚と友達になったみなから忘却されていたコバ隊員が、よろよろと生還「オレは仲間じゃないんすかっ」と昆布を叩きつけてわめいた。・・言葉もない。

過去の想いも大切だが、今何かを想う気持ちを大切にしても何も問題はない。

大切なことは、どんな時にも自分を見失わない強い精神力を養うことだ。

あなたは今大切な想いを抱いていますか?!

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