ウルトラマンマックス・第三番惑星の奇跡


ウルトラマンマックス第15話「第三番惑星の奇跡」番組レポ突っ込みマックス

ウルトラマンマックス画像

【ウルトラマンマックス第15話「第3番惑星の奇跡」レポ担当 SADA07】

手術室へと運ばれる少女アッコ。ミズキ「大丈夫だよ。また素敵なものいっぱい見られるわ。」
アッコは絵を描くのが大好きな少女だったが、目が見えなくなってしまい、手術を受ける事になったのだ。だが手術は失敗した。

そんな状態でもアッコは、耳が聞こえるから音楽をやればいいと、ピッコロを始めるのだった。そんな健気で前向きな姿に感銘を受けるミズキ。
そして今日は、アッコのピッコロの発表会前日だった。下見に会場(公会堂)に向かうカイトとミズキだったがエリーから連絡が入る。宇宙から正体不明の落下物が落ちてきたとの事。調査に向かうカイトとミズキ。

カイト「なんだこれ・・・?」ブヨブヨとした、真っ白いゴムのような塊がそこにはあった。遠くから見ると巨大なマシュマロのようである。
分析した結果、その物体の温度は周囲と同じで、呼吸もしておらず脈拍も無い。真っ白いただの物体であるとしか言いようがなかった。

隊長「害はなさそうだな。すぐに焼き払おう。」コバ隊員が戦闘機で現場に向かい、火炎弾のようなものを発射。物体はほどなく火に包まれた。そして、燃え尽きた頃を見計らって消化剤を撒く。
炎がおさまると、なんと、体から無数の触手をトゲのように生やした、黒っぽく毒々しい生命体が現われた。驚く隊員達。その生命体は、コバ隊員の乗っている戦闘機めがけて炎を放つ。

ショーン隊員も参戦し、ミサイルを撃ち込んだ。するとその生命体に大砲のようなものが生えてきて、そこから物体が発射された。
それは二人の戦闘機を追い掛け回した。それはまさに、ミサイルそのもの。どうやら、火で攻撃されれば火を吹くものに、ミサイルを撃たれればミサイルを発射するものに体の部分を変身させるらしい。
攻撃をすればするほど、どんどん強くなるという事である。やむおえず隊員達に退避命令が出された。足が生え、蜘蛛のような姿に変身した怪獣イフは、公会堂へと進んでいく。

ミズキ「公会堂だけは守らなきゃ!」ミズキは無謀にも持っている隊員用の銃でイフを誘導しようとした。怪獣はミズキの銃と同じ光線も作り出した。

車でそれを防ぐミズキだったが、イフは先ほどのミサイルを体から発射した。ミズキに向かってまっすぐ飛んでゆくミサイル。
カイト「ミズキ!!!」カイトはウルトラマンマックスに変身した。間一髪の所でミズキを守ったマックス。

ミズキ「ウルトラマンマックス!その公会堂を守って!」マックスはイフのミサイルを防ぎつつ、マクシウムカノンで攻撃。
イフは粉々に砕け散った・・・・が、しかし粉々になったイフのかけらが集まり、一瞬にして蘇った。しかも、より強力な肉体となって。マクシウムカノンまでをもコピーし、攻撃してくるイフ。

活動限界が近づき、胸の宝石部分が点滅するマックス。だがマクシウムソードもコピーされ、なすすべがなくなってしまった。マックスは仕方なく一旦逃げる事にした。
公会堂はイフによって破壊された。ミズキ「ああっ!」街を破壊するイフ。

隊長「我々はけして開けてはならないものを開けてしまった。世界中の兵器を集めて攻撃しても、それと同じものに変わってしまう。最初はただの白い塊にすぎなかったのに・・・。」非難させようと、アッコに呼びかけるミズキ。

アッコは部屋の中に閉じこもり、ピッコロを握りしめていた。アッコ「どうして私は、絵も音楽もやらせてもらえないの?」嘆くアッコを、ミズキは励ます。
アッコ「マックスでも駄目だったのに、ダッシュになんとかできるわけないよ!」アッコは窓から部屋を抜け出し、火の海と化した街へと出て行った。

ミズキとカイトはアッコを探す。カイト「一体どうすれば、どうすればあいつを・・・!」夜になり、活動をやめるイフ。どうやら眠っているようだ。

基地では隊員たちが、何もできない事に憤っていた。隊長「太陽系第三番惑星地球。まだ滅びるにはおしい者達が住む星だ・・。」寝ているイフに近づいて行くアッコ。
アッコ「怪獣さんは音楽が嫌い?私はね、大好きなの。」アッコはピッコロを吹き始めた。それに気がつくイフ。

イフの体が光だし、パイプのようなものが飛び出した。またミサイルを発射するつもりだろうか。恐怖で泣き出し、うつむくアコ。
すると音楽が聞こえた。顔を上げると、その音楽はイフが奏でているものだった。アッコと一緒に演奏するイフ。

ミズキがアッコを見つけ、駆け寄り、アッコを守るように銃を構えた。アッコと演奏を続けるイフの体は、さらに変わり始める。
剣のような右腕は、笛のように変わった。体中が黄金の楽器へと変化してゆく。アッコの心を反映するかのように、女神像のようなものまで体に出来ていった。黄金に輝く美しいイフ。

ミズキは銃を下ろした。気がつくとウルトラマンマックスが、こっちを向いてしーっと口に指を当てている。
ピッコロを吹くアッコと一緒に車に乗り込むミズキ。それを手のひらにのせ、空中に浮かぶマックス。するとイフも空中へ浮かんだ。

空へ昇ってゆくマックスと黄金のイフ。笑顔のミズキや隊員達。
隊長「攻撃には攻撃を。音楽には音楽を。世界は美しい。」コバ隊員「その世界をたった一人の少女が救ってくれた。」ショーン隊員「いつか、DASHを解散できる日が来るといいね。」隊長「それが地球に平和が訪れたって事だからな。」

宇宙へ昇るマックスと黄金に輝く生命体イフ。それを、美しい太陽系第三惑星・地球が見守っている。いつか、DASHも必要ない、平和な世界が訪れるだろう。

【マックス登場キャラクターファイル20 イフ】

名前:完全生命体(かんぜんせいめいたい) イフ (第15話「第三番惑星の奇跡」登場)
身長:4〜54メートル 体重:32000〜49000トン

特徴:元々は善意も悪意もなく、固有の武器も備えていない単なる物体だったが、火に対しては火、ミサイルに対してはミサイルというように、自分が受けた攻撃に対して相手方の能力を身につけ反撃してくるため、攻撃すればするほど強くなってしまう特異な能力を持つ。
ダッシュもはや打つ手なしの土壇場で、盲目の少女によるピッコロの演奏で浄化/昇華された。

【制作スタッフ・キャスト】

2005/10/8 第15話 「第三番惑星の奇跡」 完全生命体(かんぜんせいめいたい) イフ 登場
《キャスト》トウマ・カイト 青山草太 / コバ・ケンジロウ 小川信行 / コイシカワ・ミズキ 長谷部 瞳 / ショーン・ホワイト  ショーン・ニコルス / エリー 満島ひかり / ヒジカタ・シゲル 宍戸 開 / アッコ 佐々木麻緒 / 加門 良/ 手塚桃子 / 鈴木詩菜 / 早川プロダクション 《ピッコロ指導》今関 彩

《スーツアクター 》 寺井大介 / 岩田栄慶 / 山本 諭 / 末永博志 / 永田朋裕 《声の出演》中井和哉 / 堀 之紀 《ナレーター》佐野史郎
《脚本》NAKA雅MURA 《監督・特技監督》三池崇史


管理人の突っ込みマックス

ギリギリいっぱいアウトの状態の管理人です。ハイホーでご挨拶。
DOCTYPE 宣言から顔洗って出直してきました。
これからは、イフを見習いたいと思います。目には目を歯には、・・歯も鼻も口も・・・それってハンムラビア法典に倍返し入ってるし

まぁよくこれだけ突っ込みにくい作品を感謝、感激、雨あられにごっつあんです。

恐るべしマックス_| ̄|○

突っ込みどころは、山ほど谷ほどありますが、すべるとムードのない人ねぇと非モテ人間に、なり下がりやがります。・・すでにそうなんですが(涼やかに)

お花の絵がいっぱい描けるからね絵を描くことが大好きな孤児の少女アッコちゃん

(お鼻ではない。彼女は、ぞうのコレクターではない念のため)そう期待して望んだ日本で一番らしい医者の手術は、その評価をおしてなお治せなかった。
手遅れだったアッコちゃんの目

誰かブラッ○ジャック先生をおねがいぃぃぃ。あたちが呼んでくるのよさぁ・・すまん金がなかった。
視力を失い。絵が2度と描けなくなったアッコちゃんそれならと前向きに音楽を目指す、ピッコロの猛練習完全無垢に明るい子だ。

その発表会の会場となる公会堂に絶対お花を持っていくんだ。休んでいくつもりだ。そして素晴らしい演奏だったねというんだと聞く前からすでにセリフまで心に決めていた血気豊かなミズキがここで演奏するらしいとカイトを案内する。

そこにあやしいまんじゅう落下。 もちだかまんじゅうだかマシュマロだかをなんだこれはとつんつん棒でつつくカイト・・・原始的調査は、カイトの得意分野である。

ここでまんじゅうがぬぼっと棒となって、カイトに殴りかかってくれればよかったものを生命反応も危害もないと判断され焼き払うこととなる。(まんじゅう生命反応消して寝るなよ)

コバによりまんじゅうは、手早く丸焼きになったかのように思われた。
そろそろいいんじゃないか、(焼けたかな?)消化(食べたのではない)をお願いしてみると真っ白な白煙の中から出てきたものは、見るも毒々しい化け物イフの登場だ。

まんじゅう(デフォルメ造形)→イフ(猛烈リアル造形の怪獣)=VFX視覚効果絶大

(注 ビジュアル・エフェクツ、画面効果を引き出す技術)

↑で意味が分かりづらい方に視覚効果について実験してみましょう。初めての方向きベタな解説です。

では、まずこのくまをご覧ください。


熊イラスト


こんにちは、くまさんです。

曲線が優しさを協調した。デフォルメされたくまさんですね。



上の動物園熊

よく来たね。くまさんです。(上の動物園在中)



普通の熊が・・・


別の生き物なみのインパクト。


ビバ視覚効果!

蜘蛛歩きの怪獣さんがもちの中♪デュァ
しかも脊髄反射のごとくガァーとコバに向かって猛火を放つ

ぐわぁーぶっ飛ぶコバ、ショーンが応戦ミサイルでイフを攻撃・・・するとミサイルが雨、あられのように降って来る。全自動ミサイル発射台状態。

うわぁ〜うわぁ〜・・・いや笑い事じゃないけどね。実は笑った。意表をつかれたカイトとミズキ降って来るミサイルに真顔で逃げまどう「いったいなんだよ」涙

「火で焼こうとしたら火になる」がっ?エリーの分析に当惑するダッシュ。「それじゃあ勝ち目がないじゃないですか」まさに必至の手(次の一手で必ずそうなる将棋の技)
前に閻魔後ろにかぁちゃんみたいな・・・ジャイアンかおまぃは
公会堂を是非ががせでも守りたいミズキは、イフを引き離すためにダッシュライザーを握り締める。こっちよあてなきゃわかんないの

・・・あったったらどうなるのかわかんなかったの? イフがミズキに向かってミサイルを吐き出す。

「きゃぁぁぁぁ」危機一髪でミズキをマックスがかばう 「マックス公会堂を守って」
頷くマックスは、イフを満身の力で押し戻す。 踏ん張ったイフ次の瞬間には、あたたたたた・・おもいくそ押し戻されるマックス・・・まじすかっマックスの珍しいおしりのアップ。(こんなに踏ん張りましたの図。)

蹴れば蹴り返す、殴れば殴り返す。自分と闘っている状態のマックス。
ついによせばいいのにマックスは、マクシウムカノンを撃ち放つ ドカーーン・・イフは粉々に吹き飛んだかのようだった。

しかし喜んだのもつかの間イフは、再生を果たしついにマックスの力までも取り込んだ。

本当に勝ち目がなかった。いや勝ち目をなくしていっていた。 もう時間がない逃げて・・・くやしいが背に腹は変えられない。
試練とは乗り越えパワーアップするためにある。引くということもりっぱな戦法だ。

我々は、決してあけてはならないものを開けてしまった。あとの後悔先立たず。
世界中の兵器をすべて集めて攻撃しても平気!それと同じものに育ってしまう。コピー増幅兵器でしたね。

マックスの力が悪に利用されたらどうなるかとまざまざと見せつけられたおぞましい世界が広がる。
太陽系第三惑星滅びるには惜しいものが住む星だ。(地球のことです。惜しいかどうかは別にしてもどこの星の話だとのんきに構えないように)

町は死の町となり、逃げようとしないアッコを説得にミズキが訪れる。マックスでもダメだったんだよダッシュになんとかなるわけないじゃない。こどもたちに絶大の信頼のあるマックス(責任は、重力よりも重い。)

燃え盛る炎のなかかろうじて区にから支給された防災頭巾を被ってさまようアッコ

(東京都は、区立の小学生に防災頭巾を配布している。こどもたちに防災頭巾の着用を指導し防災の日は、この頭巾を被り避難訓練の練習をする。
光化学スモッグ警報が発令されれば、室内退避にいたる指導まで、常に細かやな防災・危機回避教育がなされている。戦時中と変わらない町・・東京)

アッコは、いいしれぬ恐怖に泣きながらも必死に怪獣に近づいていった。
「怪獣さん音楽嫌い・・私は好きよ」今まで明日の演奏の日のために努力してきた自分の一番大切なものをイフに披露するアッコ。

寝ながら聞いていたイフ・・・起き上がるイフ・・身がすくむアッコしかしイフの体からたどたどしいが静かな音楽が流れ出した。それは、アッコが奏でた「別れの曲」であった。そしてその剣の手は、ホルンに

その全身は、黄金のオーケストラっ・・・
音楽は自己の思いや気持ち,感情を音や音楽を通して表出し,他のものに伝達するという特性をもっている。

誰だ金貨とかぶつけとけばと悔やんだやつは、人は思い込んでいるときは、なんだと思われる突破口を探せないものである。コロンブスの卵である。

音もなく忍者修行をつんだマックスが背後に来ていた。 しぃアッコとミズキに静かにと指示するマックス・・(どうやってその巨体で忍び寄ったんだよ。)

ダッシュアルファに乗り込こませた二人をマックスの手のひらに乗せて上昇するとそれについてイフも静かにゆっくりと上昇を始めた・・・。(マックスと一緒に空を飛んだアッコちゃんとミズキ)

少女が演奏した。「別れの曲」解説
「フレデリック・ショパン(1810〜1849)がつくった27曲のエチュード(練習曲)の中の 作品10の第3番1934年ショパンの伝記映画「別れの曲」で主題曲
ショパン自身が「かつてこれ以上きれいな旋律を作ったことはない」とまでいわしめた作品

「攻撃には、攻撃を音楽には音楽を音楽の世界は美しい。」 たった一人の少女の奏でた音楽は、美しさに感動する心、他と共感する心 それらの豊かな感性をイフに与えた。

たった一人の少女が救ってくれたこの世界。
生命科学(ライフサイエンス)の分野では、生物(DNAを遺伝子としてもつ共通性がイフにあると仮説して)生態系を動かすのは、実は、たった1人の存在からであるとまで言われている。まさにこれが生命科学のテーマとなっている。

「いつかダッシュが解散する日がくるといいね。」(ある意味勇気のある発言と免じて突っ込みはスルーしよう。)

「そうだな本当の平和が訪れた時だからな」 (ついでに大気圏外までいって燃え尽きるなよとかの突っ込みもなしだ。)

人の心を映す鏡であったイフ・・・白雪姫の鏡のごとくあなたは、イフにむかって私綺麗?と問いかけてみますか笑

このページのTOPに戻る

TOPに戻る



| トップ | 当サイトについて | マスターへのお問合せ |
Copyright © 2005 レイゴ. All Rights Reserved.

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO