ウルトラマンマックス・DASH壊滅


ウルトラマンマックス第8話「DASH壊滅!?」番組レポ・突っ込みマックス

【ウルトラマンマックス第8話「DASH壊滅!?」 番組レポ 担当SADA07】

基地でカイトの誕生日パーティーが開かれていた。隊員達に祝われて嬉しそうなカイト。ミズキも、ダッシュのマークをかたどった手作りケーキでカイトを祝う。カイトは、皆が笑って暮らせる世の中になるようにと願いをこめて、ケーキのろうそくの火を消そうとした。

しかしその時、ココが反応し、警報が鳴る。監視衛星が地球に向かう隕石を発見していた。落下予想地点は市街地。

「ダッシュ出動!!!」すぐさまダッシュマザーで隕石の軌道を修正する作戦がたてられた。「絶対市街地へは落とさせない!!」任務は見事成功し、基地へ戻る隊員達。ヨシナガ教授とショーンは、回収された隕石を調べていた。ただの隕石かと思われていたが、良く調べると、その中に生命反応があった。卵が割れるかのように隕石が割れていく・・・。

「ミッションが成功してほっとしたら腹減ってきたよ。」先ほどのケーキに近づくコバ。しかしすぐにミズキがケーキの前に立ちはだかった。カイトのお祝いがすんでないと怒るミズキにたじろぐコバ。まぁまぁとカイトが間にはいる。

その時モニターに首を押さえるヨシナガ教授とショーンの姿が映し出された。二人とも苦しそうである。隕石の中に潜んでいた宇宙生命体の光線に撃たれたようだ。基地内で次々と職員を襲う宇宙生命体。光線に撃たれると生命エネルギーが吸収されてしまい、発熱や体力の低下を招き、命も危険になるらしい。地球に適応するための行為なのか、それとも繁殖するためのエネルギー吸収行為なのか・・・・。もし繁殖のためだとしたら大変だ。卵を産んだら地球が危ないだろう。

カイトは、二人にメディカルセンターで治療を受けるよう言うが、二人は断り、気力を振り絞って、隕石に付着した成分から、生命体の分析を開始した。薬も開発しなければならない。間に合うか心配するショーンに、ヨシナガ教授は、「信じるしかないわ」と言った。

他の隊員は二手に分かれ生命体の撃退に向かう。ミズキとコバは途中倒れている職員を発見し、メディカルセンターへ運ぼうとするが、宇宙生命体が近づいてくる。コバはミズキを先に進ませ、自分はダッシュライザーを構えて生命体に向かっていった。コバの叫び声が響く。ミズキは悔しそうにメディカルセンターへ向かった。コバが攻撃された事に気づいたエリーは、ココに留守を任せてすぐに部屋を出た。

カイトと隊長は近くに生命体の反応を確認していたが、どこにいるかわからない。隊長はカイトの通信機を閉じて「あまり機械に頼りすぎるな。人間の五感が機械に勝る時もある。」と言い、ダッシュライザーを抜くと見事宇宙生命体バグダラスにレーザーを命中させた。バグダラスは姿を消す能力もあるようだ。

その頃エリーはコバの元に到着していた。自分を助けに来るのは論理的じゃないというコバにエリーは論理的だと返す。そしてコバの体の異常を感知し、メディカルセンターに連れて行こうとするが、コバは「離せ!人間には論理を裏切らなきゃならない事があるんだ。」と言った。そんなコバにエリーは「人間の気持として言っているんです。」と答える。

バグダラスの触手のような光線をよけつつ、ダッシュライザーを撃ち込むカイトと隊長。しかし攻撃はまったく効いていないようだ。バグダラスに突き飛ばされるカイト。

そんなカイトにバグダラスの光線が・・・・・!!しかし間一髪で隊長がカイトをかばった。隊長の首にバグダラスの光線が照射された。その光線を通じて、隊長の生命エネルギーがバグダラスの体へと流れ込んでいく。カイトは閃光弾で敵の目をくらませると、隊長を連れてメディカルセンターへ向かった。

研究室では、ヨシナガ教授とショーンが必死にバグダラスの細胞を調べていた。しかし高熱と体力の低下により、倒れてしまうショーン。ヨシナガ教授が気遣う。しかしショーンはヨシナガ教授に「教授だって辛いはずです。」と返した。教授は額の汗をぬぐいながらも「私は大丈夫よ。」と答える。「ならば僕も大丈夫です。」そういうとショーンは再び生命体の分析に集中した。

メディカルセンターに着いたカイトと隊長。謝るカイトを隊長は励ます。メディカルセンターの前ではエリーがコバを運んできたところだった。隊長もコバもやられてしまったのを見たミズキは、一人でバグダラス撃退に向かった。そしてヨシナガ教授とショーンもふらふらしながら現れた。隕石に付着した細胞の分析の結果、やはり怪獣の体内には無数の卵があるようだ。もしそれが全部孵化してしまったら・・・・日本は、地球は壊滅するだろう。ショーンから、対バグダラス用に作り出された特殊な弾を受け取り、カイトはバグダラスの元へと走る。

バグダラスに追い詰められるミズキだが、間一髪の所でカイトに助けられた。新しい弾はバグダラスに効果があり、バグダラスは倒れた。安心した二人だが、ミズキもすでにバグダラスに生命エネルギーを吸収されていた。目覚めるバグダラス。もう一度ミズキに光線を放つが、今度はカイトがミズキをかばい、カイトの生命エネルギーはバグダラスへ吸収された。カイトのエネルギーで更に巨大化するバグダラス。壁を突き破り、ベースタイタンの外へと飛び立っていった。

カイトはすぐにバグダラスを追いかけるつもりだ。カイトの体を心配するミズキだが、カイトは言った。「皆が心配するから、体の事は内緒だよ?」そしてダッシュバード1に乗り込み、バグダラスを追いかけるのだった。ダッシュバード1はバグダラスの羽から後ろ向きに放出される衝撃波を避けながらミサイルを撃つ。

しかしカイトの体力は限界に近く、まっすぐ飛ぶ事も難しかった。それを見守るダッシュメンバー。皆、仲間が闘っている時に休んでなどいられないのだ。ダッシュバードのあまりに不安定な飛行に疑問を持つ隊員達。ミズキは打ち明けた。カイトも生命エネルギーを吸収されてしまったことを・・・。そんなカイトを励ます隊員達。自分を、ダッシュ隊員としての力を信じろと。「やってみせる!!」カイトは残った力をふりしぼってバグダラスへ向かっていく。

激しい空中戦の末、カイトは見事バグダラスを撃ち落した。喜ぶ隊員達だったが、それもつかの間、体制を整えたバグダラスは、再び羽から衝撃波を放射しダッシュバード1を吹き飛ばした。

地面にたたきつけられるダッシュバード1。通信モニターが故障し、カイトの身を案じる隊員達の叫びも途切れてしまった。「俺は大丈夫。」カイトは落ち着いた様子ではっきりと言った。バグダラスは都心部へと進んでいった。

カイトは操縦席からはい出すと、光を集め、ウルトラマンマックスへと変身した!!バグダラスと激しい肉弾戦を繰り広げるマックス。しかし敵の衝撃波と姿を消す能力に翻弄され、ついに押さえこまれてしまった。胸のカラータイマーが点滅する・・・。

しかしピンチになったここからがマックスの本領発揮である。バグダラスの牙を紙一重でかわし、蹴り飛ばした。バグダラスは空中に投げ出されるが、すぐにマックスに突撃の体制をとるが、マックスのマクシウムカノンが炸裂!!

地球の平和は守られた。基地に戻ったカイトをねぎらう隊員達。そして誕生日パーティーの続きが始まった。今度こそケーキのろうそくの火を消そうとするカイト。「何をお願いするの?」とミズキが聞く。カイトは何も言わずに隊員服のダッシュのマークに手をあて、目を閉じた。そして目を開くと一気にろうそくの火を吹き消した。

カイトの願いは、いつか、必ず、かなう日が来るだろう。その想いを捨てない限り。          

【ウルトラマンマックス登場キャラクターファイル】

マックス登場キャラクターファイル11 バグダラス
名前:甲虫型宇宙怪獣(こうちゅうがた うちゅうかいじゅう) バグダラス
出身:エリアJQ-303 身長:25センチメートル〜50メートル 体重:970グラム〜35000トン

攻撃能力:クワガタ状に発達した鋭い大アゴを持ち、そこから発射する吸引ビームで人間の生体エネルギーを吸引。被害者に著しい体力低下を起こさせる。

特徴:地球に飛来した隕石の中に潜んでいた昆虫怪獣。 銃弾を跳ね返す硬い甲皮を持ち、脱皮を繰り返しては即日巨大化する。 自らの身体を半透明に変えて、周囲の風景と一体化させる擬態能力も備える。

【ウルトラマンマックスキャスト・制作スタッフ】

2005/8/20 第8話 「DASH壊滅!?」 甲虫型宇宙怪獣 バグダラス登場
《キャスト》トウマ・カイト 青山草太 / コバ・ケンジロウ 小川信行 / コイシカワ・ミズキ 長谷部 瞳 / ショーン・ホワイト  ショーン・ニコルス / エリー 満島ひかり / ヒジカタ・シゲル 宍戸 開 / ヨシナガ教授 桜井浩子 / 吉見純磨 / 林 壮太郎 / 金山孝之
《スーツアクター 》寺井大介 / 山本 諭 / 岩田栄慶 /相馬絢也 《声の出演》中井和哉 《ナレーター》佐野史郎 《脚本》林 壮太郎 《特技監督》菊地雄一 《監督》梶 研吾


管理人の突っ込みマックス

しょっちゅう使用不可能となる高性能ダッシュパット・・・だからふるんじゃない。カイト

隊長・・ミズキ隊員・・・呼ぶ順番が彼の中で優先順位の評価なのか呼び終わってから順不同と付け加えたほうがよいかもしれない。

コバ隊員、ショーン(隊員付けなしーー)、エリー・・隊長以下順不同(大声)こんな感じで。

サプライスパーティーを仕組まれたカイト。暗闇と静寂にびびる意外に小心者のようだ。・・いやまじに入れ込んだみんなの顔が怖かったりする。

・・・ミズキの念のこもった力作のケーキも実は食うのが怖かったりする。

笑って暮らせる世の中にとカイトは願う・・ある意味君を見てると笑える・・じゃない楽しいよ

そこに緊急事態発生。市街地めがけて直撃する岩石を粉砕しにダッシュ出動

倒した獲物をくわえ込む猫のごとく持ち帰った岩石
中にゴキブリの卵のようものが混入していた。こついらのど根性生命力と埋めよ増やせよの繁殖力にはかなわない。

岩石から、飛び出した怪獣に生き血をじゃない生命エネルギーを吸い取られるヨシナガ教授とショーン。
年齢・性別・好き嫌い関係なくおいしくいただくようだ。 好き嫌いの多い子は見習わなくてはいけないよ。

魂を吸い取られ欝だわ命の危険だわを加齢をも顧みず、間に合わせるのよ
代役はきかないのよ。わかとんのかっワリャ(いかん体調が辛くなるとつい暴言が)特効薬をわずかなスタッフの研究班で開発するヨシナガ教授とショーン・・必死だ。

うわぁぁ人の体温を感知して見極め、ばっくれるバグダラスにコバは、二丁拳銃を駆使するより早くやられる。
コバのピンチを感知した留守番アンドロイドエリー。他のやつならいざしらずのんきに座っていらるかと高速で席を立つ

留守番をお願いね。とココを一瞥・・・ココ・・え゛え゛ロボットでありながら汗だらだらのココである。

その行動は論理にもとずくものらしい。エリーにおける公理というやつだろうか
うーむカイトとミズキ、コバとエリー・・・ショーンは、・・ココ?滝汗

隊長とカイトのコンビもバグダラスとの銃撃戦に火花を散らす。その迫力ある銃撃戦に、スライデングシヨットを決めるカイトの ダッシュブーツからも火花だっ。
引火したわけではない。念のため

このまま殺虫剤のような実弾の的になっちゃたまらない。バグダラスはまたも姿を消す。
五感を信じろ隊長はカイトに叫ぶ・・・第六感では、占いだ。

オレの役目だっ高速移動を身につけた隊長がバグダラスの攻撃からカイトを救うために首からのスライデングだ

・・隊長、ご存知ではないようだが、ヘッドスライデングは、頭からいくのが普通だ。
身代わりに倒れる隊長。
くっそぉぉ

カイトは、ミズキが単身で追っているとしり飛び上がる「一人では危険だ」しかもまたしても単身だ・・・今までの事例も物語っている。ろくなことがない。

ミズキを救うべくカイトも飛び出すがこれもバグダラスにエネルギーを吸い取られる、いずれも致死に至らなかったが遠慮してくれたバグダラス感謝だ。本来なら・・・終わっている。

僕は、大丈夫。だまっててね全滅なんてさすがにいえないぜ・・汗たらり。
ミズキに微笑むカイト

どうしたんだ不安定なダッシュバードの操縦に不安がよぎる・・そうかやられてたのか、へたくそではなかったんだ。
自分を信じろ隊長はカイトに伝える。(うまい、うまいと信じ込むんだ。自己暗示だ。)

ぎりぎりまで踏ん張るがなおも市街地に向けて飛ぼうとするバグダラス。町がお好き
いかすかっ・・カイトはウルトラマンマックスに変身する。

昆虫怪獣ということだが、どことなくゴキブリくさい動きのバグダラスにマックスめった打ちだ。・・ごきぶりが顔面に飛んできたら・・地球人なら負ける。

あぶないっ押し倒されるマックス・・・ マックスのキックがバグダラスのどてっぱらに炸裂・・おもいくそすっとぶバグダラス
血相を変えて反撃しようとした。バグダラスにマクシウムカノンの強烈な一撃が

・・・駆除されました。

さぁ、中断されていた誕生パーティーの再開だ。
あふれる光と隊員たちの笑顔の中無言で祈るカイト
(その祈りには、このケーキで腹痛をおこしませんようになんてそっと祈っていたりするのはここだけのお話。)

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