ウルトラマンマックス・星の破壊者


ウルトラマンマックス第7話「星の破壊者」番組レポ感想突っ込みマックス

【第7話「星の破壊者」レポ担当モグルドン】

時空の穴から2つの光が地球に下りてきた。
次元振動を感知したDASH本部では、ダッシュアルファでミズキとカイトを捜査に向かわせた。

その場所とは、開発プロジェクトにより自然の緑が失われつつある場所だった。 捜査中、ミズキは霧の中足を滑らせ崖から転がり落ち、足首を負傷。

一方カイトは山中の谷でカプセルを発見した。 足を引きずりながらも捜査を続けるミズキは、洞窟の中で一人の男性と出会う。

光の一つであり、次元振動の原因でもあったその男性はケサムといい、宇宙を旅している途中、トラブルでこの地球に放り出されたのだと説明した。 そして移動手段でもある空間移動装置の充電が終われば、すぐにここを離れるつもりだと。

ミズキはこのことを本部に報告し、ケサムを保護してもらおうとするがケサムはそれを拒否した。ミズキは怪我をしているケサムに応急処置を施すのであった。 宇宙を旅してきたケサムをミズキは羨ましいと言うが、ケサムは反論する。

「宇宙では無益な争いが繰り返されている。知識は文明を発展させ文明は争いを生む。 それは人間も同じ、戦争を続け自然を破壊し、地球が自分たちのものであるかのように振舞っている」と・・・

その頃、もう一つの光である谷のカプセルが、爆弾であることが判明した。 ケサムの腕の装置は、空間移動の装置であるだけでなく、爆弾の起爆装置でもあった。

宇宙の工作員であるケサムは、地球のすべてを無に返すつもりなのだ。 星を汚し滅ぼそうとする種族を抹殺するのが自分の使命なのだと。

「確かに人間は地球を蝕んでいるかも知れない。でもその過ちに気づいて、頑張ってる人たちもたくさんいるのだ。無からは何も生まれない。大切なのは信じあう事なのだ」とミズキは訴える。 そこにカイトが到着。ケサムはミズキを人質に取り霧の中に消えた。

エリーの解析では、爆弾の爆発まであと5分であると判明。 カイトはマックスに変身し、爆弾を処理しようとした。 ケサムも巨大化し、爆弾を取り返そうとバトルが展開された。

ダッシュバード2から援護のミサイルが発射されるが、ケサムは次元を歪めたのか、放ったミサイルで自らバード2が爆発しそうになった時、マックスはバード2を救出。コバとショーンは事なきを得た。 ケサムはレーザーロープのようなものでマックスを絡め、身動きが取れないようにしてから攻撃しようとした。

ミズキはケサムに訴える。「星と文明が共存していく方法はあるはず。あなたとも分かり合える」 ケサムは攻撃を一瞬躊躇し、マックスはレーザーロープを引きちぎった。 自由になったマックスはマクシウムソードでケサムの胸を切り裂いた。

悲壮な表情のミズキ。晴れ晴れした表情の他の隊員たち。 マックスの胸中は複雑な様子だ。 しかし爆発間近の爆弾を放っておくわけにもいかず、爆弾を抱えて宇宙に向かった。

人間体に戻ったケサムは瀕死の状態であった。 いよいよ起爆装置のスイッチが入り、後20秒で爆発という時、ケサムは自分の手でスイッチを切った。ミズキの必死な顔を思い出したからだ。

ケサムは最期に祈りを捧げていた。 ミズキが駆け寄ると、やや微笑んだ表情で息を引き取った。 「友達になれたかもしれなかったのに・・・・」ミズキは涙を流していた。

本部では松葉杖を突いたミズキが隊長に、ケサムについてすぐに報告しなかった事を謝罪していた。

でも隊長は、「ミズキの行動を完全に違っているとは思わない。宇宙に住むもの同士が心の底から理解し合える、そんな日が来るといいな」と言うのだった。
カイトは「きっと来ます、必ず近い将来」と言った。

【登場キャラクターファイル10 ケサム 】

名前:宇宙工作員(うちゅうこうさくいん) ケサム (第7話登場)
出身:エリアJS-501(朝霧山山麓(あさぎりやま さんろく)) 身長:1〜49メートル 体重:67キログラム〜14000トン
攻撃能力:特殊スーツに装着された空間転位機能による瞬間移動、巨大化しての格闘戦。

特徴:地球環境を汚している人類と文明の絶滅を企む宇宙人で、文明を無に返す強力な爆弾を使って、過去いくつもの星で文明と種族を滅ぼしてきた。 目的の星に侵入しては爆弾を仕掛けるのが使命で、空間移動機能の付いた特殊スーツを着用しているため、爆発寸前に他の星に瞬間移動して逃亡うることが可能。 破壊工作員として高度な訓練を受けているため、敵地への潜入能力や現地の相手を信用させる心理掌握術に長けており、肉弾戦に関してもそこそこの戦闘能力を誇る。

【制作スタッフ・キャスト】

2005/8/13 第7話 「星の破壊者」 宇宙工作員 ケサム登場
《キャスト》トウマ・カイト 青山草太 / コバ・ケンジロウ 小川信行 / コイシカワ・ミズキ 長谷部 瞳 / ショーン・ホワイト  ショーン・ニコルス / エリー 満島ひかり / ヒジカタ・シゲル 宍戸 開 / ケサム 菊地謙三郎
《スーツアクター 》岩田栄慶 / 寺井大介 《声の出演》中井和哉 《ナレーター》佐野史郎 《脚本》梶 研吾 / 大倉崇裕 《特技監督》菊地雄一 《監督》梶 研吾


管理人の突っ込みマックス

次元振動を確認・・・異物の混入か
文明は、争いを呼ぶとそのくせ己も文明の利器によって人様の星を勝手に壊滅させようと突然現れた異星人ケサム。

思い込みが激しいやつが多いのはいったいどういうことだ。宇宙スクールは、何をしている。
念のためという理由で調査にミズキさんカイトさんごしめ〜。

緑豊かな自然に心を奪われ、のほほーんとしていると遊びじゃないからねと必殺念押しが入る。ハイ隊長。隊長のようにさりげなくしかしりっぱな天然をマスターします。

計器の誤作動なんじゃ・・・原始人から離脱できないカイト

2手に分かれて探索・・・単独行動では何か起きたらどうするんだ・・・起きました。

樹海でも、登山道でもなんでもないのどかなお散歩山でミズキがまたしても山を転がり落ち足に負傷する。ザイルとか命づなが彼女には必要だ。

地球を我が物顔で扱う人間に天誅をと殴りこみをかけてきた鉄砲玉のケサム・・オレの使命だ・・どこの組のもんじゃぃ が横たわっているのをミズキは発見する。

ケサムの姿がゴキブリとなめくじとが合体したような姿で横たわり「痛いよーいたいょょょ」とぐちょぐちょのぐんじょ色の体液をたれ流しながらもぞもぞと仮に苦しがっていたら

恐らくミズキはなんの躊躇もなくぶっぱなしていただろう 「死ね死ねこのばけものーーーーー」「ひと思いに楽にしてやるありがたく思えェェ」 弾がなくなるまで打ち続け尚且つ洞窟ごと埋めたかもしれない。

すまん、なめくじくんたち強く生きてくれ汗
しかし横たわっていたのがまともそうな人間体ではないか 警戒心を振り払うように近づくミズキ

何者だと問われすんなり所属部隊まできちんと身元を明かすが・・どのみちなんのことやら分からないのではないであろう。何者だ→地球人です。でおっけでーーーす。

自損であるにもかかわらず大怪我をしたことに便乗しミズキに闘争心が喪失するよにすぐ出て行くから内緒にと悲痛な懇願をするケサム。

純粋なミズキは相手を信じ込む・・・これは正統派サギの手口だ。ご用心

カイトもミズキもとにかく相手が食える食えないの確認もろくになく水などを気軽に与えるが・・・ケサムも猜疑心なく口をつける。

え゛飲めたのかっ・・やはり食べ物を与えるというのは、異星人とのコンタクトには有効なようだ。

で、そ・・そのコップはいったいどっからぁぁ更に驚愕。さすが苦しむ人を助ける努力は惜しまない。

ところがケサムは、こんなオレに親切にしていいのかと 6つ目のランプがつくと充電完了地球を無の状態にリセットできるという。おぃおぃずいぶん乱暴な話である。

星を守るためとはいえそこにある文明をそれこそ自然の力以外のもので、いきなり無になる状態に破壊したらなお環境の急激な変化であらゆるバランスも崩れそれは、生物の復元力をこえ星の存続そのものがあぶなくはないらないだろうか。徹底的な環境破壊である。

・・・移動して離れたあとの星の事情なんかしったこっちゃないし

それでもミズキは、大切なことは信じあうことよと説得を試みる。

そこに、爆弾を発見しミズキの安否を気遣い血相の変わったカイトが飛び込んでくる。

なっなんだこいつぅ・・・
本能がなにやら許せないと叫んでいる。

しかもミズキを人質にするケサムにカイト怒りマックスーーーーー。
ウルトラマンマックスに変身し爆弾を撤去しようとよいしょっと小脇にかかえる。

げっ。お仕事道具をもっていかれそうになったのであわててケサムも巨大化だ。 変身したということは、あの人間体はミズキを欺く擬態だったのか?

補足すると擬態とは、生物が種の生き残りをかけた進化論的事象で、自分の姿形をほかの生物や環境に似せて、目立ったり隠れたりし他の生物や環境に対して有利な形態になることである。

かえせ
いやだ
オレんだ
あぶねーだろ

壮絶な奪い合いが始まる。 このヤローの根性にまず一発ぶん殴ることを腹に決め爆弾をかげに隠すマックス

もっていたらこの爆弾で相手を殴ってしまいそうだ。 ケサムはマックスをロープでしばり攻撃を仕掛ける。

そこに第二回目のミズキの説得が地べたから叫ばれている。 ここで叫んでいるのが仮にピーーーーのような容姿の女性であったら瞬時に踏み殺されていたかもしれない。・・許せ生物の本能だ。

俺の前にその姿で立つなーーー。
信じてると訴えるミズキの瞳

無心で信じてくれたミズキ。自分の犯した今までの所業に動揺をするケサム
ウルトラマンマックスがロープを切断して不安定な体勢からマクシウムソード放つ

戦闘中のよそ見は、命取りである。 ケサムはよけることも忘れて見とれていたのかもろにくらってしまう。

無邪気に喜ぶダッシュのメンバーと愕然とするミズキ あの・・・すみません・・まだお話・・・が汗

放置しておくわけにもいかず危険物の爆弾の処理に命がけで大空に飛び立つマックス。

しかし瀕死の重体となったケサムは、最後にはやはり美しい姿でと人間体になり ミズキを見つめる。 自分の頬を伝わる涙に驚きながら、力尽きる前に自ら爆弾のスイッチを消す。

あとは頼んだぞ・・・それはマックスへのバトンだったのであろうか。

心が痛かったカイトであった。

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