ウルトラマンマックス・爆撃5秒前


マックスファンタジーウルトラマンマックス番組レポ・突っ込みマックス

【ウルトラマンマックス番組レポ爆撃、5秒前! 担当T2-0】

レッドキングを倒したウルトラマンマックスの前に、新たな怪獣・パラグラーが 飛来した。

パラグラーと対峙するマックス。だが、マックスの活動限界は迫って いた!

と、その時、ピグモンが不思議な力でパラグラーを鎮めた。それを見とどけ、マ ックスは飛び去るのだった。

その頃、ベース・タイタンでは、移動する島「サブジェクト・ファントム」が日 本に激突した場合の被害がシミュレートされていた。その被害は甚大で、房総半 島を中心に関東一円は壊滅。影響をは東北、中部地方にまでおよぶことが予想さ れた…。

カイト達の救出に向かっていたヒジカタ隊長とチームDASHは、レッドキングの復 活を目撃する。その直後、トミオカ長官からヒジカタ隊長に通信が入った。

それ は、UDFパリ本部の決定…、サブジェクト・ファントムを爆撃するとの通達であっ た!サブジェクト・ファントムが日本に激突する前に、燃料気化爆弾「コスモ・ ディーバ」で破壊するという作戦だ。

併せて、チームDASHには即時帰還が命ぜられた。しかしヒジカタはこれに背き、 コバとショーンをカイト達の救出に向かわせた!トミオカ長官はヒジカタの命令 違反を咎めつつも、密かにヒジカタに感謝するのだった。

激しい戦闘で傷付いたカイトは、ピグモンの介抱を受けていた。ピグモンとは、 言葉を交さずお互いの意思を伝えあうことが可能だった。 カイトは知った。昔、この島に栄えた文明は、ピグモンによりもたらされたもの であること。島の文明を破壊したレッドキングを、ピグモンの同族が封印したこ と…。

同じ頃、ミズキも考古学者・進藤の仮説を聞いていた。「ピグモンは、異星人が 人類とコンタクトをとるために送りこんだ生体コンピュータではないか」それが 進藤の仮説であった。

ミズキはコバ、ショーンと合流。ミズキは進藤を二人に任せ、カイトの救出に向 かった。

カイトの撃った信号弾を頼りに、ミズキはカイトを発見した。ピグモンも一緒だ 。

しかし、コスモ・ディーバの発射時刻まで、もはや猶予はなかった。チームDASH は、カイトとミズキの救出を果たせぬまま島を離れざるを得なかった。

一方、カイトとミズキは、パラグラーを倒したレッドキングの襲撃を受けていた 。

遂にカイトは変身した!ウルトラマンマックスは、素早い動きでレッドキングを 翻弄し、ダメージを与えていく!そしてウルトラマンマックスは、爆発を避ける ためレッドキングを宇宙空間まで運び、マクシウムカノンでとどめを刺すのだっ た。

島を脱出しようとするカイトとミズキ。その二人にピグモンは手を振り、森の中 に姿を消した。カイトとミズキは、ダッシュバード1で島からの離脱に成功した !

コスモ・ディーバの発射まであと数秒!と、突然サブジェクト・ファントムが消 失した!ピグモンの力によるものだ。そして、島の消失によりコスモ・ディーバ の発射も中止された。

ダッシュマザーのヒジカタからベース・タイタンへ報告がなされた。「DASH総員 5名、これより帰還」。うなずくトミオカ長官とヨシナガ教授。微笑むエリー。

その機内、隊員達の笑顔の中、カイトはあの不思議な島とピグモンに思いをはせ るのだった。

【キャスト・制作スタッフ】

2005/8/6 第6話 「爆撃、5秒前!」 電脳珍獣 ピグモン、両棲怪獣 サラマドン、装甲怪獣 レッドキング、飛膜怪獣 パラグラー登場
《キャスト》トウマ・カイト 青山草太 / コバ・ケンジロウ 小川信行 / コイシカワ・ミズキ 長谷部 瞳 / ショーン・ホワイト  ショーン・ニコルス / エリー 満島ひかり / ヒジカタ・シゲル 宍戸 開 / 進藤 貢 蛍 雪次朗 / ヨシナガ教授 桜井浩子 / トミオカ長官 黒部 進 / ピグモン 高津房代
《スーツアクター》寺井大介 / 岩田栄慶 / 山本 諭 / 末永博志 / 永田朋裕
《声の出演》中井和哉 《ナレーター》佐野史郎 《脚本》たけうちきよと 《特技監督》鈴木健二 《監督》栃原広昭


管理人の突っ込みマックス

「きぇえええええ」かなんかいいながら茂みから飛び出して来たむささびのような警備要員怪獣パラグラー。

顔つきが何かにとりつかれている。おぃおぃ、まただよお祓いが必要だ。

「またか」同じくがっかりするダッシュのメンバー、しかしここに怪獣以外のものが飛び出してきてもねぇ井戸から元気にご挨拶「こんにちはぁ」とか着信アリ「どぁぁあ」では、そりゃマックスファンタジーじゃなくてウルトラダークファンタジーの世界と混ざるし。

幸いピグモンの呪文より結界に押し戻されたパラグラー。うぬぬ呪詛氏か・・汗

・・とかなんとかやっていると 本土に体当たりしようともくろむ島が曲者

今からでは国民の避難が間に合わない。国民に非難をされるだろ

密猟者に対してピグモンの捕獲理由が傲慢な考えだ。地球は、人間だけの住むものじゃないわ 抗議するミズキ・・・だいたい私にも迷惑よっ

しかし、その上位では、島ごとふっとばせばらくちんコスモ・ ディーバ計画が実行されようとしていた。思いっきり傲慢。

1時間後に怪獣島を撃破しようとその砲筒はその方向を定める。
爆弾ご用意っ

仲間は、見捨てるように退避を指示する長官。日本国民の命を守るためだ耐えてくれ。

全体の総人口の比率で、見捨てるなら2人も5人も同じようなものという気もしないでもないが、暗に助けに行けということだったらしい。撃破予定の島にまさか捨て身で助けに行けとはいいずらいというものだ。すまん自分ならいかないし

トンカチとのこぎりでダッシュバードの修理にあたる宇宙工学の権威ショーン。ダッシュバード・・・木製?

ピグモンに引きずられていったカイト。お礼に水を与えてられていた。

過去のいきさつと生体コンピューターであると宣言するピグモンに当惑するカイト「文明を教えたのはお前だったのか」 ・・原始人はオレの方だったのか。でも、でも、食べ物の味を教えたのはオレだ・・・。

そこに生きていたレッドキング・・・沈めただけでは掘って浮上するというものだ。

全国の怪獣ファンのみなさまお待たせいたしました。あいかわらずのバカっぷり・・・じゃなかったおちゃめぶりを披露しようと ふっかーつ。

うれしそうなレッドキング、腹を打ち鳴らす。
とにかく出てくると本能のままに闘争したがるプロレス好きのレッドキング

パラグラーがしぶしぶ相手をするが必殺岩投げが炸裂・・・まじにこれが得意技だったらしい。

・・・岩がないところでは何をぶん投げるのだろうか 脳天にヒットしパラグラーあえなく昇天

どうしてもカイトを見殺しにできず・・寝覚めが悪くなるというものだ、成功率3%以下とも思える救助に走るミズキ。 いつも尋常ではないほど成功率が低いチームである。わが国の国防省は寛容だ。

行けば死んじゃうよ思慮深いピグモンは、カイトをビビらせる。 それでも行かねばならぬと感情論を唱えるカイトを見つめるピグモン。

ピグモンの心に飛来したものはなんであったのであろうか。(こいつぅバカじゃん・・ではないことを祈りたい。)

調子にのって踊り狂うレッドキング。
あと9分。
「信じる」の言葉を残し総員退避・・・やはり見捨てるしかなかったのか。

本土めがけて突撃する怪獣島を砲撃するタイムリミットが荒れ狂うレッドキングの襲撃とダブルで襲いかかりもはや猶予がなく、カイトは包帯を投げ捨てウルトラマンマックスに変身する。

包帯を捨てないと変身した時にマックスが頭に包帯を巻いた状態で出現するとは思えないが・・・単に包帯を巻いた変身シーンがないということかもしれない。つーか不細工か

スラン星人で学習したのか高速移動を我がものにレッドキングを翻弄するウルトラマンマックス

悔しくて自らに張り手をかませて奮い立つレッドキング・・もしもし汗
さすがに自分への張り手ですっとぷほどマヌケではないにしろ、気合いれに自らの頬をビンタしまくるレッドキング・・・・誰かに似ている涙。不憫なかわいさだ。

肝心の吐きかける岩石が玉切れとなり補填に走るが、折角くわえ込んだ岩をマクシウムソードで切り裂かれる。

そのまま爆発させると島もろともぶっ飛んでしまい。いずれ数分後に爆撃されるとわかっていても、ここはきっちり職人の仕事ぶりのウルトラマンマックスである。 レッドキングを宇宙にぽいしてきた。

大急ぎのトンボがえりだがとても3分以内の行動とは思えなかった異様な長さを肌で感じたが、さすが最速のウルトラマンマックスである。間に合ったようだ。

ミズキとともにあと1分という段階で脱出だ。
ピグモンが二人にお別れをいいにやってきた。優しくふるその手にはあの生まれて初めて食した奇怪な食べ物の包み紙が

オマージュの赤い風船は、ノスタルジーを感じさせながら空を飛びどこかでまた、ピグモンと出会える目印になることだろう。

ミサイル発射20秒前カイトとミズキは、島を離脱
00.01秒前・・・ピグモンの捨て身の封印によりその島は姿を消した。

「砲撃中止ーーー」

肝心の5秒前に何か起きたか記憶に残っていないが・・・それほど引き込まれていたのだろう。

あの謎の島は、人類がまた何かよからぬ方向に暴走しそうになったとききっとまたバカモーーンと一喝しに参上してくれるのかもしれない。

ピグモンはきっといつまでもみんなのお友達でいてくれるよねピグモン・・(食べ物はいらんよ〜。)

【ファン応援マックス】

今回の「爆撃、5秒前!」は、内容盛りだくさん!怪獣大バトルと並行し、超兵 器発射の刻が迫る展開で見せてくれました。

ストーリー自体はウルトラセブン第32話「散歩する惑星」を思わせます。 しかし、島の爆破作戦のサスペンス以上に強い印象を残したもの…。そぅ、この前後編の白眉は、やはりレッドキングの千両役者ぶりでしょう!その暴れっぷり と、ちょっとヌケてるあたりがレッドキングのキャラクター性を充分に印象づけ てくれました。きっと、スタッフも楽しんで演出していたのではないでしょうか 。

一方の「サブジェクト・ファントム」は「傲れる民」への鉄槌であり、警告であ ることが示唆されました。しかし、この辺は今回の話のテーマというよりは「ほ のめかし」に留められた感があります。 実は僕、ミズキが進藤(考古学者)を批判するくだりに、少しだけ違和感をおぼえ たのです。人間の探求心や好奇心は決して否定されるべきものではないと思うし 、進藤自身は決して悪人ではなさそうでしたしね。

もし「人類文明への警告」をテーマとして、この回のメインに据えるのであれば 今回の描写では少し物足りないはずです。おそらくスタッフとしても、今回のエ ピソードの主眼は「レッドキングをはじめとする怪獣達と登場人物の魅力を描く こと」だったのだろうと僕は思っています。

そう、今回はキャラクター(怪獣、登場人物とも)それぞれに印象的な場面が用意 されていました。「ピグモンと心通わせるカイト」「困難な状況下、カイト救出 に向かうミズキ」「カイト達の救出を指示するヒジカタ隊長」「密かにヒジカタ に感謝するトミオカ長官」「トミオカの気持ちを察するヨシナガ教授」「カイト の無事を知り歓声をあげるショーン」等々…。今回は、これまで存在感がやや希 薄だったショーンとコバもしっかり描写がなされています。ショーンは短時間で ダッシュバードの修理をやってのけ、エンジニアらしい働きぶりを見せてくれま した(トンカチはギャグですよね)。コバは、島を離れるダッシュバードの機内で 、進藤の言葉に対しダッシュバードを急旋回させ進藤を壁にぶつけています。こ のコバの「無言の抗議」、セリフを用いない心情描写はなかなかでした。

そしてラストの隊員達の笑顔。それに対し自分も笑顔を浮かべようとするエリー !ウルトラらしいホッとさせてくれる大団円に、少しずつ人間を理解していくエ リーを巧く絡ませた、いいラストでした。

最後にもうひとつ。「サブジェクト・ファントム」については今後の展開の何ら かの伏線である可能性があると僕は思っています。 というのも、第1話、ウルトラマンマックスとカイトの邂逅する場面で、マック スは「衛生軌道上から地球の文明を監視していた」旨をカイトに語っています。 このことからも今後、人類の文明とそのあり方について真正面から取り組むエピ ソードがきっと準備されているはずです。そしてウルトラマンマックスの本来の 任務、彼が地球に来た目的もその時語られるのでは…、なんてことを僕は考えて いるのでした。

これからのウルトラマンマックスについては「テーマ的に深い、唸らされるよう な話を見たい!」と思う一方で、「爽快感あふれる痛快な娯楽編も見たい!」と 思う僕がいます。ファンの欲求というものはホントに果てがありません。しかし 、ウルトラマンマックスというシリーズは、きっとそれに応えてくれるはず、僕 はそう信じています! 《T2-O》

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